秋田市立千秋美術館で徳川美術館名品展 | この辺りの見所の者

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シソンヌライブに行く前に千秋美術館に行って来ました。
ちょくちょく行く機会が多いのですが、今年は、秋田市制130周年と千秋美術館開館30周年で、徳川美術館名品展「尾張徳川展の至宝」展が前・後期に分かれて展示。
両方行きたいので(前期は7/20〜8/8、後期は8/10〜9/1)行って来ました。
伊勢時代に徳川美術館に行けなかったので、秋田で徳川美術館名品展を見れるとは。展示を見ていくと尾張徳川家は凄い。徳川家康着用鎧一式とか、日本刀は銘 国宗とか正宗とか。能の展示もあり、解説によると尾張徳川家は、金春流から宝生流、藩主によって金剛流や観世流を嗜んでいたとある。
名古屋が五流が基盤を今も持っているのは、その事があったからなのだろうか。
能面は、桃山時代の井関作 小尉や、天下一河内こと河内大掾家家重作の慈童とか。この二面はじっと見てしまう。品格のある面。能装束も展示されていた。

この美術展は具足、刀剣、茶、香、能、求美のコーナーに分かれており、狩野探幽の四季花鳥図屏風(前期)や国宝の初音蒔絵旅櫛(前期)も展示されている。いやあテンション上がる。後期もまた行こう。