先月「ジョジョの奇妙な館からの脱出」に参加するために原宿まで行ってきました。
その前日のひとり旅の様子をずっと書いてきたのですが、ラストは泊まったホテルについてご紹介します!
お世話になったのはコチラ!
「浅草ホテル 和草」さんです!
浅草ホテル 和草さんは創業50年もの歴史を持つ旅館。
カプセルベッドからユニットバス付きトリプルルームまで、あらゆるニーズに備えた格安旅館なんですよ!
創業50年だから建物自体は古いですが、
2012年にリノベーションされたのでとっても綺麗ですよ!
「和」がコンセプトで落ち着いたお洒落な空間になっています。
ホテルの入口前からはスカイツリーも見えますよ~。
東京住んでた頃は毎日見てたんだよなぁ・・・懐かしい。
ちなみに全フロア禁煙で専用喫煙室あり。
専用喫煙室には漫画もあったからヘビースモーカーの方にはちょっとしたくつろぎ空間かも・・・ジョジョは置いてなかったけど。
そしてどのプランで泊まっても食事は付いていないので、近くのコンビニかご飯屋さんで取ることになります。
観光地ですからホテルのご飯より人気のお店で食べたい人も多いだろうから、それはそれでちょうどいいのではないでしょうか?
それと女性専用のサウナ付き共同浴場もありますよ〜!
男性のはないのですが、近くに男性客をメインとした姉妹店があるのでそっちにはあるかと。
浅草ホテル 和草さんは男性用フロアもあるけど、メインは女性客なので。
一人旅だったから男性が入れないエリアで宿泊出来るところにしたかったんですよ。
で、私が泊まったプランについてなんですが、今回は泊まるのは私のみだからとにかく費用をケチりたくて、カプセルベッドのプランを選択しました。
ちょっと一回くらいカプセルホテルに泊まってみたかったし!
ちなみにカプセルベッドは上か下かで数十円だけ値段が違います。
上の方が安かったし自分が下だとして上の人がうるさいタイプだったらヤダったので上にしましたが、夜中トイレで起きたときに寝ぼけて落ちそうな人は下を選んだ方がいいですね!
浅草ホテル 和草さんのカプセルベッドはこんな感じです!
ドラマや旅行パンフでよく見かける定番のヤツですね!
鍵付きロッカーはカプセルベッドにつき1つ付いているので防犯的にも安心!
大きいのは無理ですが、普通サイズのキャリーバッグなら余裕で入りましたよ〜。
中にはハンガーもあるので、上着を手放せない今のシーズンにはありがたいですね!
カプセルベッドの中はご覧の通りです!
意外と広くて、身長161センチの私が正座しても天井に頭つかないんですよ。
中にテレビもありますしね。
音は備え付けのイヤホンで聞かないといけませんが、個人的にはTOKYO MXが普通に映ってるのに感動した(笑)
同じ関東なのに、なんで栃木はTOKYO MXやってないんだよ・・・。
アメニティーはハブラシ、ハンドタオル、バスタオル、浴衣が備え付きです。
休憩室には湯沸かし器があるからカップ麺が作れるし、ドライヤーは洗面所で無料で使えます。
寝た感じは案外快適!
敷き布団は私的にはちょっと薄かったので落ち着かなかったですが、寝れないことはなかったし。
枕は低かったけど自分が持ってきて使わなかったジャージ下に敷いたら問題なかったですね。
・・・まあ、布団や枕との相性でワガママ言いだしたらそもそもどこも泊まれない。
広さ的には161センチの私が寝転がってジャストフィットなところがあったので、170センチ台の人だったらカーテンに足ついちゃうんじゃないかな。
寝返りは太り過ぎてなきゃ普通に打てますね。
あと他所のも含めてカプセルホテルの口コミを読み漁ってたときに「隣の人がうるさくて寝れなかった」などのコメントを見かけたのですが、私が泊まったフロアはこっちが気を使うくらい静かでした。
帰ってきてお風呂入る前の20時頃に、翌日ご一緒したジョジョ女子さん達に渡すお土産の準備してたんですが、「もっと騒いでいいのよ、まだ20時じゃん!気を使うわ!」って思いましたもん(笑)
とはいえ、いざ眠るとなると、ちょっとの音でも気になるような神経質なタイプの人には向かないですね。
人によっては日付が変わってからチェックインする人もいますから、どうしたって深夜1時頃でも何かしらの物音はしますし。
あと当たり前ですが閉所恐怖症の人も無理かと。
窓がない分、カーテンまで閉めちゃうと密封感がありますしね。
それと、カプセルベッドはカーテン閉めちゃうと空気の流れが遮断されるから暑いです!
11月だから浴衣だけじゃ寒いかと思ってジャージ持ってってたし、掛け布団足りなかったとき用(&待ち合わせで目立つ用)にストール持ってってたけど必要なかったですよ。
比較的暑いのには強いタイプの私でも毛布一枚お腹にかける形で寝ても、うっすら寝汗かきましたよね。
共同浴場が清掃の時間以外ならいつでも入れるから汗臭さの問題は解決出来るけども、可能ならうるさくないタイプの小型扇風機を持参した方が快適かと思います。
そして浅草ホテル 和草さんに泊まる決め手となった共同浴場ですが、良い湯でした!
浴槽は大人4人が足伸ばして入れるくらいの広さだったからすごい快適!
他に入浴者いなくて貸切状態だったから特にね!
いっぱい歩いたから大きな湯船に浸かれるところ選んで本当によかった・・・!
まあ・・・貸切状態だからこそサウナでぶっ倒れたら怖いなぁ・・・とは思ったけど(笑)
適度に暑いサウナだったから良い汗かけましたよ。
サウナキチガ・・・ゲフンゲフン!
サウナ大好きなウチの父でも文句なく入れますね!
また浴場の洗い場にはボディーソープとリンスインシャンプーが備え付きで置いてあります。
タオルはホテルで貸してくれるし、「愛用のヤツじゃないとイヤ!」っていうこだわりがない方なら、お風呂セット持ってこなくていいですよ〜。
難点を挙げるとしたら、脱衣所に鍵付きのロッカーがないことですね。
仲間がいる人なら交代ばんこで入れば問題ないでしょうが、一人旅の人は貴重品や鍵類を1階フロントに預けるか服の下に隠しとくしかありません。
私は貴重品入れたロッカーの鍵持って共同浴場行っちゃったけど、1階まで行くのは面倒だったからなぁ・・・。
幸いなことに何ともなかったけど、安パイを取りたい方はフロントまで行ってくださいね。
初めてカプセルホテルに泊まったのですけれど、カプセルベッドもお風呂もその他の設備もとても快適でした!
また都内でカプセルホテルを使うならまた浅草ホテル 和草さんにしようと思いますし、他人にも勧められます。
都内でお安く旅を楽しみたい方や、安くてもキチンとリフレッシュしたい方は是非とも候補に入れてください!
しかしまあ、カプセルホテルを探す方はお気をつけください。
というのも、カプセルホテルを探すにあたって旅行サイトの口コミをいっぱい見たのですが、お値段も質もピンキリでした。
豪華客船のような個室のところもあれば、ダニがいて痒くなったというコメントが多発しているところもあったし。
ロッカーがあるにはあるけど離れたフロアだったり、毎回お金入れないといけないタイプだから一見宿泊費が安くてもロッカー代で高くつくのもありましたしね。
禁煙所と宿泊エリアが遮られてないから、カプセルベッドの中まで煙たいというのもありました。
男女共同で8人部屋を使うというのもありましたしね。
建物やプランの都合上仕方ないのもあるんでしょうが、「これはちょっとお客さんを泊めるには失礼なのでは?」というのもあるのが現実です。
お値段や場所はホテルを選ぶ上で大事な要素ではありますが、快適に過ごせなきゃお金を払う意味がありません。
カプセルホテルというか、
安い宿を探す際には普通のホテル以上に口コミ情報をよく読んで吟味したうえで選んでくださいね!