一般社団法人民間災害時動物救済本部(CDCA)

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支援物資募集(福島県飯舘村)

※2025/02/02現在

 

 

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(CDCA活動報告はこちらより)

2025/03/21現在

 

3月の活動日程

※保護っ子ちゃんの体調、メンバーの勤務スケジュール等により延期となる場合がございます。

 

 

<飯舘村活動>

●CDCAnatsumint隊

給餌・支援・環境整備・TNR・保護活動

 3月28日(金)夜出発、

29日(土)~30日(日)活動

●物資到着期日:物資不足のため、到着期限を設けず募集を継続しております。

●物資送り先(飯舘村当会拠点)

※ヤマト運輸・佐川急便・日本郵便経由であれば、飯舘村、当会拠点に届けていただけます。

〒960-1633

福島県相馬郡飯舘村臼石字町270-1

山田様内

CDCAnatsumint隊西澤宛

090-4881-3143

↑(伝票記載の電話番号になります)

●物資のお問合せにつきましてはこちらまで

090-3815-2924(西澤)

東日本大震災から14年目の3.11を迎え、気付けば飯舘村での活動も14年目に入りました。 

これも一重に飯舘村のワンちゃん猫ちゃんたち、そして、当会の活動に寄り添い、変らぬご支援ご協力により支えてくださったご皆さまのおかげです。

この場をお借りして心より感謝申し上げます。

 

夏日かと思えば雪が舞う今日この頃、大きな寒暖差による被災地の子どもたちが気がかりです。

どうか全ての子どもたちが温かい優しい手に包まれて守られますように。

 

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☆現地入りメンバー
kishimoto、natsumint




金曜日、仕事を終え、セツオさんの運転で「ダイヤ」を掛かりつけの病院へ搬送。

先月までは「まんちゃん」も一緒でしたが、今回からは「ダイヤ」一人で病院へ。

「まんちゃん」は透明にゃんこちゃんに変身してどこに行くのも一緒!

「ダイヤ」大丈夫だからね!


セツオさん、搬送のお手伝いとお団子のお土産をありがとうございました。

 

21時頃メンバーと合流。

さらさちゃんの預かりさまから届いたご支援を積み込み、ガソリンを給油して東北道へ。


りんさんからいただいた情報通り、東北道の横風に振られながら松川PAへ。

りんさん、お仕事で大変な中、いつも気にかけてくださりありがとうございます。

 

明朝のフードの買い出しに合わせて今回も「道の駅、かわまた」で仮眠。


土曜日、仮眠から目覚めると細かな雪が舞っていてビックリです。

今年は5月の連休くらいまで雪が舞う日があるかもしれないので気をつけなければ。

ドラッグストアで開店と同時にフードを買い出し拠点へ。

仕分け積み込みを行い活動開始です。

拠点のお母さんからの温かなコーヒーの差し入れ温まりました。

ご馳走さまでした。

 

今回も仮眠先に到着してまもなく寝落ちしてしまいブログを書けず。

目が覚めた時には朝で、ごめんなさい。

 

今日の活動は雪の影響を受けることなく無事終了。


 

※活動行程について

今まで飯舘村のボランティアさんとの情報共有のため行程を記載しておりましたが、随時、情報を共有しながら活動を行っているため、万一の事態を防ぐため、行程の詳細は記載しないものと致しますのでご了承くださいませ。

28日(金):ダイヤを病院へ搬送

29日(土):隣町ドラッグストアにてフードの買い出し~拠点(仕分け積み込み)〜給餌(12号線北側~12号線南側)~拠点(片付け)

30日(日):ダイヤを病院へお迎え

 

皆さまに託していただいた想いとともに、メンバー一同、安全第一で、より多くの命をつなぐことができるよう、これからも最善を尽くしてまいります。

 

現地入りを支えてくださっている全ての皆さまへ心より感謝申し上げます。

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

 

※支援物資到着のご報告の件でございます。


月ごとの状況にあわせ、オフィスとヤマト営業所止め、福島県飯舘村拠点の三ヶ所に分けて物資の募集をさせて頂いております。

「ヤマト運輸さん以外」からオフィスへ、ヤマト運輸さん営業所止めへ、福島県飯舘村拠点へご手配いただいた物資ともに伝票整理がこれからとなります。

ブログ上、「支援物資の御礼」の記事内にてご報告させて頂きます。
その旨、予めご了承くださいませ。

 

※支援物資御礼の記事で記載しているハンドルネームの件でございますが
迷惑メッセ等で不快な思いをされている方がおりましたら
ハンドルネームからイニシャルへ変更させて頂きますので
メッセージにてご一報頂ければと思います。

 

※メッセージへのご返信が遅れており申し訳ございません。

順次お返事申し上げますので、少々お待ちくださいませ。

  

*:..。o○☆゚・:,。*:..o○☆*o○☆゚・:,。*:..。o○☆

 

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2025/03/29現在

テーマ:

「まんちゃん」を気にかけてくださった皆さまへ

 

2月27日(木)、1ヶ月前の今日、「まんちゃん」は9年近くの闘病の末、13歳と11ヶ月でお空組の待つ虹の橋へと旅立ちました。

 

2016年3月、当会にやってきた時には既に糖尿病と膵炎を併発しており、治療を施しても持ち堪えることができるかどうかわからない状態でした。

 

治療を頑張った「まんちゃん」は最初の奇跡を起こし退院して我が家の保護っ子ちゃんの仲間入りへ。

 

その日からずっと朝晩のインシュリン注射を欠かすことなく頑張ってきました。

 

それから6年後の2022年8月、お水を飲む量が増え、食べても食べても身にならず体重が減少。

6kg台あった体重が5kg弱へ。

検査の結果、甲状腺機能亢進症と診断され、入院して甲状腺機能亢進症の治療と血糖コントロールを行うことに。

 

退院後は朝晩のインシュリン注射と甲状腺機能亢進症のお薬が始まりましたが、決して嫌がることなく本当に良く頑張りました。

ごはんモリモリの「まんちゃん」に戻り、体重も5kg半ばから6kg台へ回復。

 

「まんちゃん」は活動があるときは注射や投薬ができないため、あんよの不自由な「ダイヤ」と一緒に掛かり付けの病院にお預かりをお願いするのですが、病院までの道中はいつもずっと鳴きっぱなしです。

 

こんな鳴き虫「まんちゃん」ですが、病院に着くと院長先生の手に頭をすりすりして、みんなで目を細めることも。

これが毎月のことでした。

 

安定していた「まんちゃん」に異変が起き始めたのが昨年末のこと。

体調を崩しやすくなり、病院でお薬を処方していただいても、効果よりも副作用が強く出るようになり、吐いたり下痢が続いてしまい・・・

そうなると低血糖になる心配が出てくるため、副作用が強く出てしまうお薬を中止せざるを得ません。

 

低血糖にならないようにインシュリン注射を行うためにも、吐いたり下痢しないように、ごはんを食べられることを第一に考えて、院長先生と話し合いながらきました。

 

 

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そのような状況下、今年1月18日、眉間が腫れているように感じて病院へ。

レントゲン検査を行っていただくと黒く見える部分は正常だそうですが、右側に白く見える部分があり、もしかしたら腫瘍かもしれないとのこと。

 

確定するためにはCTが必要で、そのためには全身麻酔を行わなければなりません。

また、眉間の腫れが増幅するようであれば抗がん剤も一つの方法ですが、腎臓にも負担がかかり、今の体力を考えるとあまり勧められないとのこと。

確かに、薬にも負けてしまうくらい免疫が落ちてきています・・・

院長先生と相談し、経過を診ながら対処療法をとることに。

 

 

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徐々にトイレ以外でお漏らしをするようになり、仕事から帰宅するとお腹が濡れてしまっていることも。

寒さ厳しい今年の冬、風邪を引かせてしまってはいけないのでオムツを付けることに。

今のオムツは吸収力がすごく、オシッコをしても表面がサラサラで、外れてしまうこともありませんでした。

 

1月29日、仕事から戻ると右眼に異変が・・・

なんとなく右眼が窪んで奥まってきているような気がしてなりません。

さらに眉間が腫れ始めて右眼の内側から下側がびらん状に・・・

 

 

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お薬も使えず、免疫を上げるために何かできることはないのか・・・

ネット検索をしていて出てきたのが「コルディ」。

そういえば、以前、知人からも良いと聞いたことを思い出し、直ぐに注文を。

到着したのは2月4日。

毎日朝晩、3度目の奇跡が起きますようにと、祈る思いでウエットに混ぜて与えました。

 

 

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飯舘村の2月の活動時、院長先生に大丈夫かどうか確認をしてお預かりいただき、その間に血液検査、エコー検査、レントゲン検査を行っていただきました。

レントゲンの結果、やはり右側の鼻には腫瘍と思われる白い部分があり、エコー検査では脾臓にも腫瘍があるということと、心臓は丈夫だということ。

「腫瘍」という言葉をお聞きして頭が真っ白になってしまい、あと先生が何をお話しされたのか覚えていません。

 

 

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それからは鼻血が出たり吐いたり血尿が出たり・・・

ごはんも自力で半分くらい柔らかごはんを食べて、あとはスプーンで口元に運ぶと食べてくれて・・・

夜は120ccの補益を続けて・・・

 

どうか奇跡が起きますように・・・

そう祈りながら・・・

 

2月22日の猫の日を今年もみんにゃ揃って迎えることができ、どうかこのままみんにゃで穏やかな毎日を過ごすことができますようにと願っていた矢先のことです。

 

「大福ちゃん」の正式譲渡のあとに「まんちゃん」のお薬をもらいに病院へ行くと、院長先生が「何かあれば直ぐ連絡を」と仰ってくださり・・・

ああ、もうそういうことなんだと・・・

 

 

 

 

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そして、翌日23日14時過ぎ、ドライを食べてお水を飲んだ後に吐いて、何かいつもと違う・・・

そう思ってそばについていると痙攣し始めて、瞳孔も開いて変な声をあげて・・・、

 

これは低血糖の痙攣なのか、腫瘍によるものなのか・・・

院長先生に連絡をして状況を説明してインシュリンをどうするべきなのか指示を仰ぐ。

 

20時頃やっと頭を上げ始めた「まんちゃん」、まるで痙攣が嘘のように21時前には自力でごはんを完食。

23時前にはお布団の上を少しづつ動き始める。

 

24日、日付が変わる頃には自分で歩いてドライを食べに行き、朝にはトイレの場所の近くまで行ってオシッコもできて、キッチンの椅子にも上がりごはん待ち!

「まんちゃん」その調子!!

 

 

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でも、その喜びも束の間でした。

お昼過ぎには、また眉間が腫れ始める・・・

 

 

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25日、仕事から戻ると頼んでおいた柔らかごはんとオムツが届いていました。

間に合ってよかった!

 

さっそく、だいすきな柔らかごはんを与えると自力で口にする。

「まんちゃん」えらいね!!!

 

 

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26日0時半、ペットスエットを与えようとしますが、意識が飛んだり戻ったりしているような状況で・・・

 

それなのに横に添い寝すると顔を舐めてくれて・・・

「まんちゃん ありがとう」

 

しばらくすると、バタバタして痙攣が始まり、朝になっても断続的に続いていて、舌を噛んでしまうのでタオルを口に嚙ませたり・・・

 

こんな状態で置いてなんて仕事に行けない・・・

お休みさせていただき「まんちゃん」を連れて病院へ向かうと、やはり脳腫瘍であろうと・・・

 

院長先生に、

「明日は仕事を休めないので留守にしてしまう。」

「まだできることがあるのならばお願いしたい。」

「でも、もうできることが無いならば連れて帰りたい。」

 

そうお伝えすると・・・

「まんちゃんはもうあまり長くないかもしれません」と、「まんちゃん」を優しく撫でながら言い聞かせるようにそっと仰ってくださった院長先生。

 

涙がこぼれてしまうので何も考えないようにしてお会計を待っていると、再び痙攣が起きてしまう。

 

直ぐに診察室に入り、自宅で打つように用意してくださった発作止めを打っていただきました。

 

 

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夕方、やっとお水を受け付けましたが、首を上げることも立つこともできません・・・。

 

27日の朝、お水で少しづつ口を湿らせていたところ、急に苦しそうにして吐血。

 

呼吸が落ち着いてきたので寝かせて・・・

怖くないよ、マミィちゃんがお仕事でも、みんながそばについててくれるからねって伝えて・・・

 

 

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夕方、仕事を終えて帰宅すると・・・

息絶えた「まんちゃん」がお布団の中で横たわっていて、最期、抱っこして送ってあげることができませんでした・・・

 

「まんちゃん」は誰にでも優しくて・・・、

弱い子にも年老いた子にも新入りさんにも寄り添ってあげることができて、だから、きっとお空組のみんにゃが優しく迎えてくれるから何も怖くないよ。

 

精一杯生き抜いた、がんばった「まんちゃん」の体をキレイキレイして・・・

 

3月1日、まんちゃんはお空組の仲間のもとへと旅立ちました。

 

 

だいちゅきだよ、まんちゃん。。。

お仕事から帰ってきたとき、いつも磨りガラスの前で出迎えてくれたね

お水がだいすきで、お茶碗を洗ったり、歯磨きをしていると、マミィちゃんの手が開くまで、まだかな?まだかな?って待っていたね

「まんちゃん」専用のお水の容器を持って行くと、まるで哺乳瓶を吸うように手で押さえて飲んでいたね

まんちゃんのいないお家は大きな穴がポッカリと空いてしまったようだよ

ほんの少しだけお別れだけど、お空の上でみんにゃと一緒に待っていてね。。。

 

 

「まんちゃん」を気にかけてくださった皆さま

N動物病院の院長先生はじめ、スタッフの皆さま

F動物病院の院長先生

病院へ搬送してくださったnatsumint隊の仕分け積み込みメンバーの皆さま、setsuoさん

大変お世話になりました。。。

 

まんちゃんより感謝を込めて。。。

 

 

 

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3年前の2022年1月、メンバーがTNRで入っていた現場の餌やりさんが倒れて意識不明となりました。

娘さんが東京から片道2時間かけて居付いていた猫ちゃんたちの餌やりに通われていましたが、その後、餌やりさんは帰らぬ人となり猫ちゃんたちがごはんを食べたり寝床が設置されていた家屋も売却が決まりました。

猫ちゃんたちは今まで過ごしていた場所に出入りすることができなくなり9匹の猫ちゃんを緊急保護。

 

保護した9匹の猫ちゃんは相性などを見て、しっぽ村さんに3匹、当会の預かりさま宅に分散。

 

その中の1匹が「ムーミン」でした。

 

保護当初のメディカルチェックでは右側三尖弁閉鎖不全を伴う拡張型心筋症初期の段階と診断され、一週間から10日くらいしかもたない子もいれば普通にがんばれる子もいるとのこと。

その日から血液サラサラのお薬と心臓の動きをサポートするためのお薬の投与が始まりました。

 

その後、膀胱炎を繰り返し改善が見られなかったため、心臓の経過を診ながら7月に去勢手術と膀胱の形成手術を行いました。


保護から一年後、預かりさまの手厚いケアのおかげで「ムーミン」の心臓の機能も徐々に改善がみられ、二週間に1回~月1回の定期受診へ。

 

 
一昨年9月、「ムーミン」の預かりさまが体調を崩され、横浜の預かりさま宅へ急遽移動。
 
 
さらに昨年4月より、ご縁あって預かりさまのご友人宅でお預かりただくことになり、写真はご友人宅で過ごす「ムーミン」とご夫妻のLOVE LOVEな様子です。
 
ご友人宅はご夫妻と「ムーミン」の3人で、まるで我が子のようにたっぷりの愛情を注いでくださり、ご夫妻と「ムーミン」の写真を目にしていると自然と頬が緩みます。
 

 

そして、昨日、

今では半年に一回となった定期受診がありました。

採血結果も腎臓の数値は多少上がってきてはいるものの、ミネラルバランスとともに正常範囲。

レントゲンもエコー検査も問題がなく、心臓の状態も落ち着いているとのこと。

 

院長先生いわく、ここまで改善した子は今まで見たことがないそうです。

 

薬を辞めた時の万一の反動や膀胱炎の再発が怖いということで、お薬と療法食のc/dマルチケアコンフォートのドライは今でも継続しています。

 

 

夕方、受診を終えた「ムーミン」を預かりさまのご友人宅へ搬送。

 

一年近く預かりさまのご友人ご夫妻と「ムーミン」の様子を拝見し、もう引き離すことはできない・・・

いつしかそんな気持ちが強くなり、事前にご友人を紹介してくださった預かりさまにもご相談し・・・

 

この日、意を決して「ムーミン」の今後のことについてお話をさせていただきました。

 

Sさまご夫妻の「ムーミン」に対するお考えをお聞きしたところ、4月で一緒に過ごすようになってから一年になり、もう「ムーミン」のいない生活は考えられないとのことで、当会や預かりさまのお気持ちとご友人のお気持ちが合致し、ごくごく自然な流れで、このままご家族の一員として迎えていただくことにになりました。

 

 

保護してから三年・・・

預かりさまの献身的なケアで院長先生が驚くほどの回復を見せた「ムーミン」が、やっとずっとのお家を見つけることができました。

 

同じ餌場にいて保護することが叶わなかった子もいます。

今でもそのサビちゃんのことが思い出されます。

 

保護したくても叶わない子がいる中で、命あって保護することができ、新しいご家族のもとで迎えていただける子はほんのわずかです。

 

「ムーミン」にはみんにゃの分まで幸せになってほしい。

残されたにゃん生、Sさまご夫妻、「ムーミン」のことをどうぞ宜しくお願い致します。

 

「ムーミン」、おとうしゃんとおかあしゃんと一緒に、のんびりまったり過ごしてね~

 

最後になりますが、

「ムーミン」を気にかけてくださった皆さま、

献身的なケアをしてくださった預かりさまのMさま、Nさま、

動物病院の院長先生はじめ、スタッフの皆さま、

この場をお借りして心より感謝申し上げます。

 

 

 

 
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