こんにちは。
最初に言っとくと、夏川は
数学というか算数すら危ういかもしれない
残念な頭脳しか持ち合わせておりませんで
「あー、また夏川がなんか言っとるがー」
くらいに思っといてくださいね。
かの有名なアルキメデスもそうであったように
夏川、お風呂に入ると頭がよく回る、ような気がします。
過去に何度も、お風呂で思いついたアイデアを(今 夏川がまさにそうしているように)お風呂あがりのリラックスタイムを返上してまでメモに書き留めるなどし、
実現してきたのであります。
(それが好評であったか不評であったかは置いといて)
さて、本日も、シャワーを浴びながらふと考えておりました。
【〝残り物には福がある〟ひょっとしてとんでもないブラフ説】
皆さん、一度は使ったことがある言葉だと思います。
〝残り物には福がある〟
くじ引きなどでアタリを引きたいとき、
自分のくじを引く順番が最後になってしまったとき、
おまじないのように唱えることで、精神の安定を図る、
そんな言葉ですよね。
では、ここで
【問題】
C菜ちゃんの通う、ひよこ小学校では、本日、生徒が待ちに待った席替えが行われようとしています。
席はくじ引きで決められましたが、ある問題が起きてしまいます。
クラスのマドンナ Moもちゃん の隣になれなかった
Moもちゃん親衛隊 達が、暴動を起こしたのです。
困った先生は、Moもちゃんの隣の席だけ、
再抽選することにしました。
再抽選に参加したのは、
Moもちゃん親衛隊の A子、B太、D実の3人。
そこに、
席に不満は一切なかったし、別にMoもちゃんの隣になりたいとか、そういうわけじゃ全然、ぜーんっぜん無いんだけど、どういうわけか衝動が抑えられずに〝嫌々〟参加することになってしまったC菜ちゃん
と
もともと、Moもちゃんの隣を引き当てていたSoらちゃん
が参加し、
全部で5人。
5人がひとつの〝アタリ〟を奪い合う、泥沼のくじ引きが幕を開けました。
さて、割り箸で作られたくじは全部で5本あります。
アタリの割り箸だけ先端が赤くなっています。
くじは先生が右手で握っており、
「順番にくじを選んでください」と指示しました。
強欲なSoらちゃんが「私はもともとMoちの隣だったんだから、一番最初にひく権利がある!」
と主張したので、Soらちゃんが一番最初にくじを選びました。
そのあとを、A子、B太、D実が続いて
それぞれくじを選びます。
謙虚なC菜ちゃんは
「残り物には福があるよね!」
と言いながら、最後に残ったくじをつまみました。
さて、アタリ(Moもちゃんの隣の席)を引き当てる可能性が〝一番高い〟のは誰でしょうか?
はい。
誰だと思いますか?
みなさん、C菜ちゃんに頑張ってほしいという気持ちはすごくわかるけど、そこは抑えて、
単純に、確率として、どう思いますか?
まず最初に浮かぶのは、
「いや、1/5なんだから確率は同じやん?」
だとおもうんですよ。
5本のうち1本がアタリなのだから、
アタリを引く確率は全員が1/5だよ…ね?
(どうしよう、ここから間違ってたら)
でもさ、普段確率のことなんてほとんど考えない夏川が、この席替えに関しては、なんかすごく真面目に考えなきゃいけないような気がして
すごーくすごーく考えた結果
なんか、違う気がしたのよね。
ほんとこういう時、自分の知識の乏しさに嫌気が差すのだけど
もしかして、こういう問題って義務教育でやるんだっけ
なんかそんな気がしてきたわ、
ま、あの時「きっと役に立たない」と思ってた事が、今になってすごく重要になったという事なのね。うん。
え、この場合さ
単純な1/5で勝負してるの、Soらちゃんだけよね?
Soらちゃんは、強欲だから5本のうちから選んだわけだけど、最後の謙虚なC菜ちゃんなんか、残った1本を強制的に選んどるやん
あれよね、
Soらちゃんがアタリを引く確率は1/5だけど
次に引いたA子は、Soらちゃんがハズレを引いた上で、1/4に成功しなきゃいけないのよね?
だから、Soらちゃんがハズレを引く4/5の確率に成功した上で、更に1/4に成功しなきゃいけないのだよ!
そう考えたら、最後のC菜ちゃんはさ
Soらちゃんがハズレを引く 4/5
A子がハズレを引く 3/4
B太がハズレを引く 2/3
D実がハズレを引く 1/2
これに全部成功しなきゃいけないって事なのかしら!
そうなのよねきっと!
そんな気がしたの!!
さーて、TRPGが好きな夏川は、サイコロを持ち出すよー。
4/5は、8/10にして、1d10(10面ダイス)で判定しますかね
8以下で成功、ダイスロール!
3!よし!成功!!!!
次は1d4で3以下、ダイスロール!!
2!おっけ!!いいよいいよ!!!!!
2/3は、4/6にして、1d6、4以下!
ダイスロール!!!
2ーーーー!!!!キタキタ!!!!
はぁーーーMoもちゃん!!!!
最後、1d2で1なら成功!
ぼきゅはMoもちゃんの隣の席を獲得するっっ!!!!
ダイスっっ
ローーーーーーーーール!!!
2!!!!
(*>△<)< ナーンナーンっっ
(はー、ひとりTRPGたのしー)
さぁ、そんなわけで
単純に手数増える分、一番最後のC菜ちゃんは不利なのでは?と思ったんだけど
どうなんでしょう。
実際計算とかしたら、結局1/5になったりして。
夏川は、
この数字たちを足せばいいのか、かければいいのか、そんなこともわからんかったので
サイコロ持ち出しちゃいましたけどね。
でもさ、これほんとに最後の人が不利になるんだとしたら
【残り物には福がある】なんて嘘っぱちということだよね。
誰が最初に言い出したか知らんけど、きっと最後が一番不利である事を知ってて言いふらしたんだよ!
この言葉をおまじないにして、自ら不利な方を選ぶヤツが出てくるように!!
かー!
とんでもない陰謀があったってわけだ!
恐ろしいね!
さて、このブログが夏川史上、最も頭の良いブログとなるか、頭の悪いブログとなるか!
賭けだね。
黒歴史になりそうだったら、躊躇なく消すんでよろしく
あっ、ちなみに【問題】の答えだけど
A.
この問題は夏川椎菜が創造したものであり、実際の人物、団体とは異なるものの、やはり私情が入りやすい内容である。
そういった事情も含めた上で、Moもちゃんの隣の席を引き当てる可能性が最も高いのは、誰がなんと言おうとC菜ちゃんである。
でしたー。
算数の問題だと思ったー?
ブッブー、これは国語の問題でしたぁー
作者の気持ちを考えれば、簡単な問題だったのでしたー!
ふふふ、というわけで、夏川は今日からMoもちゃんの隣の席…へへへ
ふふ
以上、夏川怪文書でした。
ばいなーんす!
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