昨日見た発言回数ランキング
を本会議と委員会にわけてランキングをしてみた。
※寸評は、下表にあります。
順位 | 当選 回数 |
発言 数 |
|
---|---|---|---|
1 | 住田 由之輔 | 3回 | 84 |
2 | 黒田 美智 | 1回 | 76 |
3 | 土谷 一郎 | 3回 | 69 |
4 | 大谷 真智子 | 7回 | 67 |
5 | 向井 陽子 | 3回 | 57 |
6 | 岩田 秀雄 | 1回 | 47 |
7 | 北上 哲仁 | 1回 | 42 |
8 | 安田 忠司 | 4回 | 41 |
9 | 角谷 悠子 | 2回 | 38 |
10 | 倉谷 八千子 | 1回 | 37 |
11 | 多久和 桂子 | 1回 | 31 |
12 | 越田 謙治郎 | 1回 | 29 |
12 | 黒田 靖敏 | 4回 | 29 |
14 | 江見 輝男 | 1回 | 26 |
15 | 梶田 忠勝 | 1回 | 23 |
16 | 宮路 尊士 | 2回 | 21 |
16 | 菅原 巌 | 3回 | 21 |
18 | 横谷 弘務 | 2回 | 19 |
18 | 吉田 進 | 2回 | 19 |
20 | 土田 忠 | 4回 | 15 |
21 | 中礼 思無哉 | 5回 | 13 |
22 | 安田 末廣 | 4回 | 12 |
22 | 吉富 幸夫 | 1回 | 12 |
24 | 松田 恭男 | 4回 | 11 |
25 | 久保 義孝 | 4回 | 9 |
26 | 村上 祐章 | 1回 | 7 |
27 | 志水 隆司 | 4回 | 6 |
28 | 山口 嘉和 | 4回 | 4 |
29 | 西山 博大 | 2回 | 3 |
29 | 辻 優 | 6回 | 3 |
順位 | 当選 回数 |
発言 数 |
|
---|---|---|---|
1 | 大谷 真智子 | 7回 | 741 |
2 | 住田 由之輔 | 3回 | 723 |
3 | 黒田 美智 | 1回 | 627 |
4 | 向井 陽子 | 3回 | 575 |
5 | 土谷 一郎 | 3回 | 469 |
6 | 安田 末廣 | 4回 | 444 |
7 | 吉田 進 | 2回 | 327 |
8 | 角谷 悠子 | 2回 | 311 |
9 | 岩田 秀雄 | 1回 | 254 |
10 | 久保 義孝 | 4回 | 250 |
11 | 江見 輝男 | 1回 | 215 |
12 | 菅原 巌 | 3回 | 211 |
13 | 西山 博大 | 2回 | 208 |
14 | 倉谷 八千子 | 1回 | 207 |
15 | 松田 恭男 | 4回 | 206 |
16 | 土田 忠 | 4回 | 187 |
17 | 宮路 尊士 | 2回 | 183 |
17 | 北上 哲仁 | 1回 | 183 |
19 | 横谷 弘務 | 2回 | 182 |
20 | 安田 忠司 | 4回 | 177 |
21 | 梶田 忠勝 | 1回 | 174 |
22 | 吉富 幸夫 | 1回 | 145 |
23 | 越田 謙治郎 | 1回 | 95 |
24 | 多久和 桂子 | 1回 | 79 |
25 | 中礼 思無哉 | 5回 | 78 |
26 | 村上 祐章 | 1回 | 77 |
27 | 辻 優 | 6回 | 62 |
28 | 山口 嘉和 | 4回 | 61 |
29 | 志水 隆司 | 4回 | 58 |
30 | 黒田 靖敏 | 4回 | 50 |
以上のような結果になりました。本来質問は、回数より内容の方が重要です。しかし、内容は見る人の立場によって善し悪しが分かれるので、回数を調査しました。また、選挙時に議員が選挙公報などで公約を出します。それらを実現するために質問が有益な方法の一つだからです。
では、2人の議員を例に、回数について考えて見たいと思います。これらの議員はランキングの上位と下位というだけでなく、人身事故の被害者と加害者という関係でもあり、加害議員が「質問も重要な職務」と語っていたので注目しました。
2004年1月5日、人身事故が起こりました。その被害者が向井陽子議員、加害者が (当時)議員(写真)でした(詳細は、川西index
へ)。2004年中に辞任勧告が市議会で3回
、政治倫理審査会で1回
出されているにも関わらず、辞職したのは2006年6月5日。
事故直後から辞任するまでに議員給与だけで約1,700万円余りが支払われています。これ以外に政治倫理審査会の費用が1,000万円以上、議会空転や余計な審議時間などの費用を合わせると少なく見積もっても3,500万円は費やされています(本会議を開くだけで幹部職員が全員拘束されるので、決済の遅延などを考慮するとそれ以上)。その全額が私たちの税金です。
前議員のホームページには現在、「税金の無駄を無くし」とありますが、自身が無駄にしておいて……です。
また、政治倫理審査会で前議員が聴取をされた時、議員の仕事について聞かれて前議員自身は「質問も重要な職務の一つ」と答えています。では、向井議員と前議員と発言数を比べて見たいと思います。集計は今年の6月議会までなので、その途中で辞職した前議員の影響はほとんどないと思われます。
2002年度 | 2003年度 | 2004年度 | 2005年度 | 2006年度 | ||
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向井 陽子 | 順位 | 1位 | 3位 | 5位 | 4位グループ | 8位 |
回数 | 24回 | 230回 | 120回 | 202回 | 56回 | |
順位 | 14位グループ | 19位グループ | 30位 | 28位 | 23位 | |
回数 | 6回 | 40回 | 4回 | 20回 | 14回 | |
全議員の発言回数 | 228回 | 2,199回 | 2,057回 | 2,666回 | 1,280回 | |
平均回数 | 7.6回 | 73.3回 | 68.6回 | 88.9回 | 42.7回 |
この結果を見ておわかりのように、向井議員は事故が起きた2004年こそ質問数が減ったがその後、後遺症がありながらも質問を重ねておられます。
一方前議員は人身事故以降、本会議での一般質問はできない状況が続いていましたが、委員会での質問までできない状況ではありません。前議員が本当に「質問も重要な職務」と考えて取り組んでいたのならば、この様な結果にはなりません。
よ、どこまで川西市民れを愚弄すば気が済むのだ?
(行伝的日々の雑感&雑観)や の野望
(因果応報な日々)によると、再度立候補するようだ。何を考えているのか理解に苦しむ。新しいホームページを見つけましたが、書いてあることを読んで呆れかえりました。
『政治は結果責任』とよく言われます。このご自身の結果を見て、どう責任をとるというのでしょうか。また、 前議員が立候補するということは、私たち市民の真価が試されています。