昨日、通常国会が始まり、石破総理が初めてとなる施政方針演説を行ったが、メディアの扱いは17年振り水準となる日本銀行の追加利上げ0.5%がトップニュースである。せっかくの国民へのメッセージとなる施政方針演説が脇役である。
財務省には情報は入っていたと思う時、日銀総裁も審議委員も国会の同意人事である。国権の最高機関と言われる国会だが、軽く見られたものである。
同時に「解散」と「金利」は直前まで嘘を付いてよいとよく言われているが、解散は早くから漏れてしまう。しかし金利は、推測はされても関係者の口は堅い。政治家も見習うべき点があるのではないか。
兵庫県知事を批判した県議が誹謗中傷で自殺されたと言われる件で、亡くなってからも中傷が後を絶たないと報道されている。
SNS上での無責任な発言は迷惑千万である。早くきちんとしたルール作りをすべきである。
合わせて世界でたった一つの命である。自ら命を絶ってはいけない。生きたくても病気や事故や自然災害で突然亡くなることがある。生きることが大事なのである。
亡くなられた県議も、それなりの決意と覚悟を持って知事を批判したのなら、最後まで筋を通すべきではなかったか。
平成14年、私は「ムネオバッシング」を受けた。ありとあらゆるメディアが「あることないこと」いや「ないことないこと」で私を叩いてきた。唖然と愕然したことを想い出す。
共産党の佐々木憲昭氏の「ムネオハウス」とか、辻元清美氏の「あなたは疑惑のデパート、総合商社」と言った国会での質問が更に火に油を注ぐように「鈴木宗男 悪」となってメディアは叩いてきた。
まったく私は関与していないことでも嘘、デタラメの報道がまかり通っていた。私も気が滅入ったこともあったが「やましいことはしていない。負けてたまるか」と自分をふるいたたせた。
亡くなられた県議は、なぜ自分が正しいと思うならトコトン闘わなかったのか。残念でならない。
政治家にとって言葉は「命」である。正しいと思って言ったならば最後まで主張すべきである。亡くなってしまったら何も言えないのであるから。
この点、他人さまざまだが、歴史的バッシングを経験した者として、誹謗中傷された皆さんに「いったん口にしたことは覆せれない。間違っていたらすぐ訂正、お詫びし、いや、正しいと思ったら最後まで筋を通すのが人の道だ」とアドバイスしたい。真の公平、公正な社会にするためにも。
24日のコメント
松村訓明さん、一にも二にも停戦です。1日も早く実現するよう発信していきます。
tokoton山の男さん、佐藤優さんは知の巨人です。超一級のインテリジェンス、その経験を活かすことが国益と思います。
ひでおさん、鈴木貴子代議士と一緒に国会で働ける巡り合わせに感謝しています。日ロ関係の重要性を共に考えていきましょう。
富士筑波隅田川さん、和装は日本の文化、伝統です。守って行くものは護って行くことが大切です。
さださん、石破総理が大きく「化ける」と期待しています。
遠軽ブロック(生田原 丸瀬布 白滝 湧別)交礼会
網走後援会交礼会
美幌後援会会合