教育現場に携わっていた人物から
衝撃的な話を聞いた。
その人物をA氏とする。
A氏は最近まで、中学の特別支援学級の
担任をしてた人物である。
約半数が精神科に通院し、精神薬を
服用している状況にあるらしい。
学校現場と精神医療の「連携」の闇。
学校現場には所謂「担当者」がいて(教員)、
問題を抱える生徒に対し
教育的介入の余地がまだ充分にあるのに
(本人や本人の人間関係や家庭)、
その任務をめんどくさがって
直ぐに「連携」対応に走る現実があるそうだ。
福祉なら市役所などの行政、
精神的なものなら精神科、
こういう関係機関、横に直ぐに「繋いで」、
何かあった時にも
「関係機関と連携しています」と
責任逃れが出来るように
送り込んでいる模様。
A氏の率直な感触では、
精神科に繋げられた生徒は、どんどん
具合が悪くなっていっている様子
だったらしい。
送り込まれる精神科は、
私が通院している地元有数の精神単科病院。
そこに子供専門の精神科医がいて、
繋がれたら最後薬をバンバン投薬され、
薬漬けにされているらしい。
A氏や他の教員も担当教員の
あるまじき姿に嫌悪感を持っていたと言う。
生徒のメンタルの調子が悪くなった場合、
環境に起因する部分が多く、
人間関係の調整、環境調整に介入することで、
改善する余地が相当あるそうだ。
しかし今の学校現場は、
流れ作業の如く、子供や生徒たちを
横の連携、つまり精神科に繋ぐという
機能と化している現実があると
A氏は語っていた。
特に注意すべき時期があると言う。
G.W明けと夏休み明け。
ここは要注意なタイミングらしい。
最悪なのは、
公認心理師が国家資格と引き換えに
精神科医の傘下に入ってしまったことだ。
もしやスクールカウンセラーに
相談しようものなら、
忽ち精神科に送り込まれてしまう。
心身症的症状を見せたことには最後、
学校の担当者、スクールカンセラー総出で
親を説得に掛かり、easyに
子供が精神科送りになってしまうらしい。
(このことは私のセラピストも証言している)
全ての権力が、精神科医に集約するこの
システムは、如何なものか・・・。
近年子供の発達障害が急増している。
それに伴い?子供の自殺も急増。
恐らくは、発達障害と診断された
子供への向精神薬が少なからず影響して
いるのは間違いないだろう。
教員達は仕事量が昔に比べ急増し、
事務作業に追われ、生徒一人一人に
向き合う時間や心の余裕がなくなったのは
事実だ。
何かあれば矢面に立たされ、
やいのやいの責任追及される。
「余裕はない、責任追及されたくない」の
悪条件が重なり、一番弱い立場の子供達が、
大人の都合で精神科送りになっている日本は、
どこか歪で底はかとない闇を抱え込んでいるようだ。
一度精神科に繋がってしまえば、
薬漬けにされ一生繋がれて
人生を潰されてしまう危険性がある。
可能性を充分に持ち合わせた未来ある子供達が、
大人の都合で精神科送りになっているのは
由々しき問題。
これで利益を享受出来るのは、
楽する学校現場とカネが入る精神科病院、医療
である。(製薬会社・薬剤師などの薬利権者)
子供まで精神医療の固定資産なのか・・・。
この問題、闇は、東洋経済がweb記事で
シリーズ化し配信している。
子供がいる人もいない人も、
問題意識を持って興味を持ち続けて
貰いたい。
A氏曰く、
「担当者が楽したいという思いだけで
子供一人の人生が潰されるということが
あってはならない、繋げるか繋げないかの
判断が余りにも軽くなされている現実は
怖ろしいが、その担当者はその重さを
到底理解していない」
という言葉が妙にリアリティを帯びていた。
そして、
「精神科に繋がれた子供が
どんどん悪化していっている」
という感触の衝撃的証言も。