【再掲】結果が厳しくても受けた最大限の治療に感謝 &虎の門・高野先生の書籍 | HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

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HER2タイプ乳癌のこと、治療のことなどを書き残しておこうと思います。温かい目で見守っていただければ、幸いです。アメンバー申請、コメント、メッセージ、リブログについては、「はじめに(私のスタンス)」テーマ内の記事をご一読下さい。

ご訪問ありがとうございます。

ここのところ、社会問題である
『児相問題』を書いてきましたが、
本来、私のブログの主題は
乳癌、癌について、でした。

※乳癌をステージ3Cまで放置したことと密接に絡み、
  その本題すら、無いこと無いこと空想、捏造で、
  ブログへの攻撃 のみならず掲示板等で貶められ
  ましたので、娘の現状からは、まだ、書くつもりの
  なかった『児相問題』を書きました。
  冤罪被害者の声を拾って下さる方々もいる、
  6年前より、今、その点は進歩しているのかなぁ?
  と感じました。

玉石混淆の癌情報に惑わされたり
煩わされたり、
詐欺的な方々に引っ掛からないように
しましょうね、

との呼び掛けも込め、
大切な記事を、再掲します。

医療、治療については、
特に、当時と考えも気持ちも変わらないし
変える必要も感じません。
(2019/3/7  16:00 にも再掲した記事です)

ただ、あの時は、まだ、娘が音楽の専門学校
(の高等過程、だから、ひとまず高校までは
 好きなことやって、そこから先、現実を
 考えれば、と、、)
に入って、ネット依存は何とかなるかな、
と頑張っていた頃、、

 (周囲の大人が誰1人賛成などせず、
  反対を押し切って、進学校の中高一貫校を
  やめて入ったので、 通常の教科の勉強を
  忘れないうちに高卒認定も取るように
  言ってあったんだけど😢
  その後、またしても 
  管轄警察の民事介入、全て全て終わった。
  高校中退のトンでもない元彼氏を
  警察が自由恋愛と認めて推奨した
 トンでもない事件😭😭😭)

もう、医療・治療どころじゃなくなって、

今年のGWでハッキリした
児相、管轄警察の6年に渡る、
人権侵害、親権侵害、違法介入

何も認識も改めていなかったんだ、
だから、一度ならず、二度三度四度
繰り返され続けたんだ、という、

一昨年の話し合いも反故にする
弱っている心を更に打ちのめす、
6年前からの件。

まだ、また、隠し、嘘、騙して、ですか、
死んでも死にきれない、
許すことなど到底不可能だと思う、
馬鹿にするのもいい加減にしてほしい、
という、悲しい事実が分かり😭😭😭

せっかく生き延びてきた命なのに、
何のために必死に頑張ってきたんだろう
生きてきたんだろう
と、本質的なところが
打ちのめされてはいますが😢😢😢

でも、まだ生きているから、
いつか笑える日が来るかな、、

ーーー

一昨年春に、
肋骨に転移かな?という影が映り、
記録を残そうとブログを始め、
初期治療の記録(元々文書化してあったもの
をブログに掲載したもの)
から初めて、

心の整理、
初期治療で燻っていたことのお焚き上げと、
転移後の治療を検討しました。

私が頭と心を整理したこと、
その際に行き着いた心境や、
私の求める『心ある』転移後治療が、

そのまま、
高野利実先生(虎の門病院・腫瘍内科医)の、
『がんとともに自分らしく生きる』
に書かれていました。

当時の私のブログ記事を4つほど 
再掲しています。
3つ目です。


当時のブログ記事より

高野先生の著書にも、同じように、

「『ないものねだり』はネガティブな思考に
  いきがちです。今ある医療を受けられる
  幸せに気付くことが大切だと思います。」

治療にすがって『ないものねだり』を
  しても、気持ちは満たされませんが、
  現実を受け止め
 現状に感謝の気持ち持てば、
  病気や治療以外のことにも
 目を向ける余裕が生まれます

という患者さんの言葉が出ていました。

私も、それに近い心境になってきたのだ
と思います。

ー◆ー◆ー◆ー

(元投稿:2017年8月21日)

前の記事に少し書き忘れたことがあるので、
これも、書いておこうと思います。

以前からの読者さんで、過去の記事
   私の場合
       (アップリンクあり)
などをご覧になった方はお気付きかと
思いますが、高野先生の著書にも、
同じようなことが書かれていたので、
私の場合(1事例)として、
再度、書いておこうと思います。


患者集団の生存率を含むエビデンス
(事実)や、自分の癌の状態を表す検査結果を
客観的に読み取れてしまったこと

最悪、娘の中学卒業までの3年も、
  危うい状況と。

だから、
勿論、根治させたいのは山々でしたが、

とりあえずの目標が、
何とか生きたいのが、
娘が高校を卒業するまでの
告知から6年だったので、

おそらく、根治、長期の生存を目指す
多くの患者さんより、

当面の
目標のレベルが低かった
のだと思います。

なので、より多くの患者さんと違って?、

3年、無事に生きられただけでも、
限界があったとしても、
最大限の西洋医学の治療
(標準治療+活性化自己リンパ球)
が有り難く感じられた、

腫瘍が縮小しなかったので効かなかった
と思っていたハーセプチンが、
じんわり効いてはいて、

(ハーセプチンは餌を取る手を縛って兵糧責め
  にする働きをするもので、
  即時に細胞を殺すものではない、
  腫瘍が縮小しなかったからといって
  効かなかったわけではない、ということが
  その後、調べていくにつれ、分かった)

3年、転移せずに経過させてくれたのでは
ないか、

と思え、有り難く感じられるのです。


3年(2年半)前には、受け入れ切れずに
燻り続けていた(る)、
「もうこれ以上、治療はない」
現代医学(医療)への残念な思い、不信感
が薄まり、

現在の医療での「最大限の治療」を、
自然と有り難く感じられるようになった、

2年半前のセカンドオピニオンで、
これだけ転移しない可能性も出てきた
  (転移しない確率3~4割:リンパ節転移が
    pCRした前提)のだから、
   医療者はもっと感謝して欲しいと
   思ってると思うなぁ
という、

頭で理解できても、心からは思えなかった
(医療者には感謝しているのですが、
  医療の限界を受け入れ難かった)
医師の言葉が、

そのまま、そうだよね、
って思えるようになったのだと思います。

厳しい予後の現実と
医療の限界を
受け入れられると、
追い詰められた感が薄まり、
かえって気が楽になる
のだと思います。

新薬、医学の進歩に、
やはり大きな期待は
ありますが、
何も画期的なものがなくても
以前ほど、追い詰められたような感じは、
だいぶなくなってきました。

ーーーー

高野先生の著書にも、同じように、

「『ないものねだり』はネガティブな思考に
  いきがちです。今ある医療を受けられる
  幸せに気付くことが大切だと思います。」

治療にすがって『ないものねだり』を
  しても、気持ちは満たされませんが、
  現実を受け止め
 現状に感謝の気持ち持てば、
  病気や治療以外のことにも
 目を向ける余裕が生まれます

という患者さんの言葉が出ていました。

私も、それに近い心境になってきたのだ
と思います。


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