★日本人の遺伝性乳癌は6% BRCA遺伝子異常は5% 広大病院乳腺外科 | HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

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HER2タイプ乳癌のこと、治療のことなどを書き残しておこうと思います。温かい目で見守っていただければ、幸いです。アメンバー申請、コメント、メッセージ、リブログについては、「はじめに(私のスタンス)」テーマ内の記事をご一読下さい。

ご訪問ありがとうございます。

3月7日に、
広島大学病院乳腺外科ブログに
角舎先生がお書きになられた記事を
リブログさせていただきました。


角舎先生がご紹介されていた、
虎の門病院腫瘍内科・高野先生の書籍は、

一昨年の初期の頃からの読者さんであれば
ご存知の通り、

転移疑いの影が映って、時期的にも、
いよいよ転移かな、と、
初期治療を振り返りつつ、
転移後治療について、より具体的に考え、
心を整理して、私自身が行き着いた心境

それが、当時も書いたように、
ちょうど購入して読みかけていた、
その書籍に、まさに全て書かれている、

「この本をお読みいただければ、
  私が述べてきたことは、全て書いてある」

(と、皆様にも、ご紹介しました)

そういう書籍であり、
私が同病のブロ友さん、読者さんに
ブログ発信してお伝えしてきた根底、
重要な「」です。


その前に、医療について燻っていた思い、
(手術不能な局所進行乳癌に関する
 ドラッグラグ、
  pCRしなければ予後が悪いのに、
  薬剤が追加できない、
  期待する薬剤がステージ3であるために
  使えなかった無念)
はあったけれど、

ここ2~3年の
医学、医療の進歩を、メディア、ネット等を
通じてウォッチしてきて、喜ばしく感じ、
燻っていた思いはさらに昇華しているんだよ、

ということもお伝えしたくて、

だいぶ振り返って臨床試験や薬事承認の
「進歩」を再掲してきました。

その中のメイン記事


でご紹介した、バイオマーカーのひとつ
BRCA、遺伝性乳癌について、
最後に再掲してきました。

ちょうど、ブログ初期の頃からの
ブロ友さんが、ご自分の経験をブログに
書かれていたので、
リブログさせていただきました。


何回かリブログさせていただいた
広島大学病院乳腺外科ブログでも、
少し前に、鈴木先生が貴重な記事を
発信して下さっていたので、
リブログさせていただきます。



【自分用メモ】
・日本人の乳癌の中で遺伝性は6%
    BRCA遺伝子変異は5%

・近親者に何人の乳癌患者さんがいるか
    については、日本人では2人が最も多い。

・BRCA変異がある可能性が高い(64.5%)のは
   本人が50歳未満で乳癌と卵巣癌
   かつ
   家族に50歳未満で乳癌に罹患した者あり
   という場合。


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