”羨ましい話”(遺伝子データの蓄積を) さんくるさん だよね~ 同感! | HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

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HER2タイプ乳癌のこと、治療のことなどを書き残しておこうと思います。温かい目で見守っていただければ、幸いです。アメンバー申請、コメント、メッセージ、リブログについては、「はじめに(私のスタンス)」テーマ内の記事をご一読下さい。

ご訪問ありがとうございます。

新年は、予定では、

新治療の話、
クリスマス辺りの続きで
光免疫療法の続きと光線系の話を書いてから
遺伝子検査、ゲノム医療、

(乳癌で言えば、今までのサブタイプ分類の
  受容体とは別の遺伝子異常で治療が開発
  されつつありますよね、その辺りも含めて)

の動向を最新化しようかなぁ、

と思っていたところ、

その前に、さんくるさんが、
もう、本当に共感!の記事を発信して
いたので、
また、ちゃっかり、
リブログさせていただきます。

私は、
大晦日のまとめ記事でも取り上げた


の中で、

自由診療の怪しいお金儲け療法は、

医師間(ある時には患者会+医師間、
マスコミも駆使した)論争や対立構造
というのでなく、

行政あるいは司法に(医療の進歩に合わせて
立法、法改正から必要かもしれない)
何とかして欲しい、

とも書きました。

なぜなら、患者や家族が混乱するだけ
のように思えるので。

似たようなことが繰り返されつつある
ように危惧されるのが、
国策で進めているゲノム医療。

遺伝子を組み換えて人間を作れてしまう、
医学・科学が神の領域に踏み込んでもいて

※モノクローナル抗体、ハーセプチンだって
  既にその領域に踏み込んではいるっちゃ
  いるのですが…。

これが自由診療になって、医師免許だけで
扱えちゃったら怖いなぁ、
と思っていたところに、

もうちょっと明るい見方で、
さんくるさんが、UKバイオバンクの
ことを記事発信してくれたので、

もう、まさに共感、同感! と、
リブログさせていただきます。


イギリスのUKバイオバンクを御存知だろうか。
ちょいちょい研究の引用元になっている、世界で一番のDNAのデータベースだ。
 
(中略)

2007年4月からボランティアを募集し始め、
その数は2010年の7月に50万人に達している。

 (中略)

これの何が羨ましいかっていうと、
国が国費を使って
国民の情報を国民の健康のために集めて、
それが結果的に現在世界中の研究の礎
となっているところ。
 
(中略)

四六時中しつこいくらいに言ってるけれども、こういうことに税金を使ってほしいんだな。
 
」(引用させていただきました)

まさに同感。

ゲノム医療は国策。
治療の研究開発の前に(並行して)、
国(厚生労働省)、国立がんセンターなどが
法や制度を整備して、
遺伝子データの蓄積をして、
研究の精度と速度が上がればいいのになぁ

と思います。


【さんくるさんからのコメント】

厚労省の2019年度予算案32兆351億円
のうち、
がんゲノム医療等の推進の
予算要求は58億円。

地域医療構想が645億円、
介護離職対策が543億円

ってのと比較すると
58億円は少ないなぁと感じちゃう。
果たしてどのぐらいおりるんだろうね。


【私の返信】

そうだよね、

恩恵にあずかる患者の数とかも
予想しての予算なのか
利害関係なども複雑に絡み、
難しそうだよね、、。

他のに比べると、
民間投資(財界)も活用できる算段
があることだからかなぁ、
とも思えなくない…。

ゲノムは怖いけどね…。
(ゲノム活用には、倫理が絶対的に必要
  悪用されたら怖いよね っていう意味)


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