”がん難民にならないための方法は1つ”早期からの緩和 大津秀一緩和医【再掲】 | HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

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HER2タイプ乳癌のこと、治療のことなどを書き残しておこうと思います。温かい目で見守っていただければ、幸いです。アメンバー申請、コメント、メッセージ、リブログについては、「はじめに(私のスタンス)」テーマ内の記事をご一読下さい。

(元投稿:11/30 21:00 )

ご訪問ありがとうございます。

時々、最近は頻繁にリブログさせて
いただいている、
「早期からの緩和」の普及にご尽力中の
大津秀一緩和医の、

なぜ、「早期からの緩和」が必要なのか、
の動機付け、目的というのでしょうか、
をご説明されている記事を
ご紹介リブログさせていただきます。

抗がん剤論争、免疫細胞療法論争、
自由診療・代替療法論争
が起こる、

現在の医療の大きなポイント(課題)
なのだと思いますし、

「現状」「今」ある医療を最大限に利用する
ための、解決策なのだと思います。



実は悲惨な未来を避ける手段なのですが、
少なからぬ方が
実際に問題が起こったり
直面したりしてからでないと
対策に本腰を入れない
という悲しい現実から、
緩和ケアの受診が遅れます。

いざという前に
事前に動けるように配慮するのが
緩和ケアです。
」(引用させていただきました)

(積極的)治療医➡緩和医の流れ
といった現実の中で、

緩和医側の視点で、
よく目にする、書かれている
課題だと思います。


私は、職業柄、

問題が発生する前に、

具体的には、それを始める、
一番最初の段階で、
(癌治療で言えば、「早期に」、
 告知を受けたらすぐに って感じかな)

リスクをどれだけ想定できて、
その対応策をどれだけ考えられているか、
が、最終的に大きく結果を左右する
仕事に長年慣れ親しんできているので、


また、性分も、
備えあれば憂いなし、
という性分でもありますので、

ごく自然に受け入れられるのですが、


有事の時の、見極め、

私の仕事でもそうですが、

どこかで「有事」であることを判断して、
対策に入らなければならない、
その見極めが、

私は、
とことん頑張ってしまう性分なので、

遅れがちになるかなぁ…。

※補佐的に、あるいは支援で入っていると
  よく見える、的確なタイミングで判断
  できるんだけどね…。


仕事でもそうなのですから、

対象が、
素人である医療であり、
こと、命に関して、ですから、

積極的治療の止め時の見極め、

が一人ではできない、
遅れがちになると思います。


多くの癌患者や、
どちらかというと、ご家族の方が、かな、

が、遅れがちになるのでしょうね。

それを治療医
  (複数かもしれない、医師によって
   判断も変わるでしょう)
と緩和医
  (複数かもしれない、医師によって
   判断も変わるでしょう)

双方の見解を聞いて、冷静に判断できたら
いいなぁ、と思います。

  (私の場合、一人での判断ですから、
   いよいよの有事には
   あらかじめ、の判断をしておく必要も
   ありましょう…)


治療が終了となった後も、
非標準治療のクリニックだけに通院すると
がん難民になります

(一律に非標準治療がいけない
  ということではなく、
  やり方が良くないという意味です)。

有事の際には受け入れてくれる
緩和ケア病棟・ホスピスや在宅医療機関へ
つながっておくことは欠かせません

望んだらすぐに診てくれるわけでは
ないのです。

このような医療者の視点から考えると、
「当然やっておくこと」を提案し、
実行のお手伝いをしてくれるのも、
緩和ケアの視点がある医療者です。
(引用させていただきました)


私の場合、

まず、緩和ケア病棟、ホスピスを
確保(考えたり、見に、話を聞きに行って
アタリをつけたり  っていうのかな)
してから、

積極的治療を、あまり無理せず受ける
 
(積極的治療は、だいぶ、ウォッチしてきて
 いますから…。
 その時間的な余裕ができたことに、感謝、
 です…。)

その基本姿勢はブレないだろうな、
と思います。


ネガティブでもなく、
元が超アグレッシブ、やってみなきゃ
気が済まない性分ではあるので…

それで中庸でもあるかな、

と思います。


以上、「早期からの緩和」を応援したい
気持ちでのリブログです。


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