ご訪問ありがとうございます。
職場の定期健診(3月)で心電図が
ひっかかり経過観察になっており、
自覚症状(動悸、息切れ。心臓が原因とは
限らないけど…)もあったんで、
入れていただいていた精密検査&循環器診療
諸々あって一度パスしてしまったけれど
昨日の今日で偶々空きがあったので
(キャンセルが入ったのかしら?)
心エコーと負荷心電図の検査に
行ってきました。
結果は、後日の循環器内科診療で。
ー◆ー◆ー◆ー◆ー
私は、4年前に
不可逆性の心毒性の副作用のあり得る
アンスラサイクリン系抗がん剤FECの
治療も受けています。
※個人差があります。
ACで薬剤性心不全を経験した方も
転移後治療ですが7クールできた方も
リブログさせていただきました。
どの治療が良いとか悪いとかではなく、
経験者の貴重な経験談を知る(学ぶ)って
大事かな、と私は思うので。
なお、
抗がん剤の心毒性は1年以上経ってから
出ることは、ほぼない、ので、私の
今回の心電図で引っ掛かった異常
(主治医の見立てでは大したことない)
は、抗がん剤の直接の影響ではない、
と、私の主治医は言っていました。
一応書いておくと(過去記事では何度か
書いてきましたが)、
私は、治療前に心エコーをしてもらっていな
かったので、FECでどの程度影響が
あったかは分からないけれど、
FEC後ハーセプチン前の心エコーでは
臨床試験参加基準になっている値より
ちょい上程度の値だった、
ので気にしているし、
アンスラサイクリン治療前の人には、
治療前に心エコーをお願いするよう
お勧めしています。自分の反省から。
(病院によって、あるいは医師によって?
する、しないが違うらしいので。
私も心電図検査はあったけど…)
5月のCTで映った肺の影が転移であれば、
生検ができなければ(生検も負荷がかかるし)
原発がHER2タイプでしたから、
抗HER2薬ハーセプチン(+パージェタ)は
使うことになるでしょう。
※一応書いておくと(過去記事では何度も
書いてきていますが…)、
医学的根拠(エビデンス、すなわち
臨床試験結果)に基づく
HER2タイプの1stラインとして推奨されて
いるのは、
ハーセプチン+パージェタ+タキサン。
⬆ 術前化学療法のハーセプチン+ドセで
腫瘍が縮小しなかった(増大もしな
かったと思う)ので、それも考えて、
迷い続けていることではあります。
臨床試験の動向もウォッチしたり、
抗がん剤の量や、どう使うかも。
初期治療の結果から学んだことがある
から、考え、迷い続けている。
~勿論、そればかり考えているわけ
ではないけれど~
画像上転移がはっきりしたら、
その迷いに終止符を打って、
そのまま経過観察するかも含め、
治療をどうするか判断する必要がある。
ハーセプチンに心毒性(可逆性だとは言われて
いますが)の副作用があることは、
既に術後補助化学療法(ハーセプチン1年)
で自分でも体験済なので
心臓の検査結果は、癌治療(薬剤が使えるか
どうか)という意味でも、重要なのです。