術前化学療法が、それなりに効いて、
手術までの時間があったのも、
私には有り難かったです。
というのも、中1娘と二人暮らし
(おまけに、娘は、小6の頃に、よからぬ
プチ非行友達 と引き離したばかりで、
私の乳癌闘病もあって、情緒不安定、
夏休み後のメール依存に手を焼いて
携帯を取り上げたら、さらに、
情緒不安定、、)
手助けしてくれる身内なし
のシングルマザーの私、
私が手術入院する間、
娘をどうしたらいいか
も重要な問題でした。
(入院期間は通常、1週間~10日間ほど
ですが)
家事は、娘が小さい頃のように、ヘルパー
さんを頼めばいいとして、
立ち会いは、どうしよう、かと、、。
父に頼むしかないかな、と、10月の診療に
父にも同行してもらいました。
主治医のT先生に、
「理解力が弱ってるので、簡単な説明で
お願いします」とお願いして受けた、
ものすごーく簡単な説明
「①乳癌で、②今、抗がん剤をしてる、
③手術日は、1月7日」
の③が覚えられなかった、、。
②は、診療後、化学療法センターに一緒に
来てもらい(一人で帰れるか不安だったので)
点滴してるのを見ており、理解したと
思うのですが、その間に肝心の③を忘れて
しまったようです。
認知症の進行を確信した私は、万一の時、
父に何かを判断される方が怖い❗と、
父の立ち会いは断念しました。
主治医T先生からは、
手術は身内の立ち会いなしで
一任してもらっていいけれど、
麻酔で万一意識が戻らなかった時の
連絡先だけは、きちんとしておくよう、
言われていました。
夏に偶々会った、高校時代の友人が、
娘の面倒を見てくれる、と、何度か声を
かけてくれたので、迷ったけれど、
お願いすることにしました。
友人の温かさが身に染みました。
話の流れで、立ち会いもお願いする
ことになりました。
所属教会の、娘の教母さんに
万一、私が手術で死んだら
(乳癌の手術で、その可能性は著しく低い
ですが、念のため)
教会で葬儀をしていただくこと、
意識が戻らなくなったら、
父に連絡してもらうこと、
(娘の未成年後見人=弁護士探しが
間に合っていなかったので、
その時点では致し方なく)
をお願いしました。
![ダウン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)