6月16日(月)に、乳癌検診を受けたH病院で
乳癌の告知を受けたその足で、
紹介状を持ってM病院に行った話は
既に書きました。
M病院受付で一旦返された開封済紹介状。
それを見てネットで調べたメモ書きが
残っていたので、書き残しておきます。
その4。
紹介状に書かれた、「T4b N1 M0」。
(その後の確定診断では、
T3 N2-3 M0)
▼乳癌の『TNM』分類
【T(原発腫瘍)】
・T0:原発腫瘍を認めない。
・T1:最大径が2cm以下の腫瘍。
・T2:2cm<腫瘍径≦5cm
・T3:腫瘍最大径>5cm
・T4a:胸壁(胸筋は含まず)に浸潤
・T4b:皮膚浮腫、皮膚潰瘍、
患側乳房のみの衛星皮膚結節
・T4c:T4aとT4bの併存
・T4d:炎症性乳癌
【N(リンパ節転移)】
・N0:所属リンパ節転移なし
・N1:可動性のある腋窩リンパ節転移
・N2a:リンパ節間の固定(融合)または
周辺組織との固定がある
腋窩リンパ節転移
・N2b:腋窩リンパ節転移のない、臨床的に
明らかな胸骨傍リンパ節転移
・N3a:鎖骨下リンパ節転移
・N3b:胸骨傍リンパ節転移かつ
腋窩リンパ節転移
・N3c:鎖骨上リンパ節転移
【M(遠隔転移)】
・M0:遠隔転移なし
・M1:遠隔転移あり
ステージ判定の根拠を、記号で書いたもの
だったのですね。
しこりは触って5cmはありそうだったし、
皮膚も熱を持って(赤くはなっていなかった)
浮腫んだ感じだったし、
腋窩リンパ節も触ってゴロゴロ腫れてたし、
ステージⅢということが自分でも自覚
できたほど、
進行させてしまっていたのでした。
遠隔転移する認識が欠如してたのが、
ここまで危機感もなく放置した、
最大の理由ではあります。