会社設立顛末記 その2 提出書類が多い! | 三浦司法書士事務所 事務所通信 司法書士 三浦 真紀

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さて、登記が終わったので会社ができました。
 
次に税務署と社会保険関係の届け出をします。
税理士さんと社会保険労務士さんに依頼しました。
 
個人事業を始めたときは時間に余裕があったので、調べて自分でやりました。
しかし、法人化の段階ではそんなことをしている時間があったら本業の発展に費やすのが効率的だと思います。
 
餅は餅屋。
プロにお願いしちゃいましょう!
 
だってこんなに色んな書類必要なんですよ!
提出漏れがあったら大変ですしね。
 
<税務>

法人設立届出書(税務署宛)

青色申告の承認申請書

給与支払事務所等の開設届出書

源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書

法人設立届出書(都税事務所宛)

 

 <社会保険>

健康保険・厚生年金保険新規適用届

被保険者資格取得届

 

前回記事の通り、設立登記が終わると国税庁に通知が行き、法人マイナンバーが指定されます。
そのとき、ついでに税務署と都税事務所にも通知してくれたら、事務負担少し減るのになあ。
ちょっと思いました。
 
上記の手続には、添付書類として会社の履歴事項全部証明書(いわゆる登記簿謄本)が必要になります。
かつては原本の提出が必須でしたが、いまやオンライン化が進み、写しでよいことも増えてます。
 
社会保険手続はアナログに紙にハンコ、原本添付でした。

 

税務の方は、添付書類は写しでよく、申請書も電子送信なのでハンコすら押す必要がありません。
いやはや便利。
 
しかし、先日税務署に納税証明を取りに行く機会があったのですが、
「申請書にハンコを押さないと発行できません!!」
と言われまして。
 
たまたまその日認印を持っていなかった私は半泣きで文房具屋を探したのでした。
どうも電子申請ならそんなもの必要ないらしいんですが。
なにか納得がいかない…。
 

気がつけば酉の市が二の酉まで終わってしまいました!
 
三の酉はちょうど週末。
浅草鷲神社の馴染みの熊手屋さんで新しい熊手を今年も買ってくる予定です。
みなさまもぜひ。