以下、転載
http://blog.goo.ne.jp/princeofwales1941/e/cd1a4eeb381a5c863c0cf69eac6c64b1
2016年7月13日には二つの大事件があった。一つは今上天皇の生前退位の意向が公表されたこと。そして二つ目が英国のメイ新首相就任である。
今上天皇の生前退位については本ブログのコメント欄でも盛り上がっている。NHKによると歴代天皇の半分近くは生前譲位によって即位しているという。企業の社長・首相などの最高指導者は突然死を除くと通常は生前に職を辞する。それと同様に、死ぬ直前の執務不可能な高齢者は上皇ないし太上天皇の地位に退いて頭脳明晰で実務能力の高い青壮年を皇位に就けるというのは実に合理的なシステムである。それが封印されているのは実に大きな謎である。
最後の生前譲位は1817年の光格天皇であった。次代の仁孝天皇は1846年に崩御して孝明天皇(立太子は1840年)が即位している。1840年に起きた阿片戦争は海軍を中心とする西洋の軍事力が東アジアの軍事力を圧倒することを広く示した大事件であり、それによって海に囲まれた我が日本は事実上独立を失った。光格天皇以降に生前譲位が行われておらず皇室典範にも生前譲位の規定が無いのは、国際金融資本の「欧州王族に生前譲位せよ」との圧力で皇室が乗っ取られるのを回避する目的だろう。欧州王族を皇族女子の夫にしたうえで欧州王族に皇位を継承させる、具体的には恐らく皇太子の長女を将来英ハリー王子の妻にするように国際金融資本中枢の英蘭王室から1980年代後半以降に命令があったと思われ、それを通じた皇統の乗っ取りを阻止するために皇太子は結婚や子作りを遅らせたと想像。その甲斐あって、愛子内親王が結婚可能な16才になるのは2017年12月1日である。それまでに英王室は米英金融資本主義と共に滅亡するだろう。
皇太子は今上天皇・昭和天皇・明治天皇と同様に長州藩に匿われていた南朝系の皇族=奇兵隊天皇の血を引くと思われる。皇太子は雅子や愛子を理由に皇位継承を辞退、雅子は道鏡と同様に悪役として責任を追及され世論に批判される役割を命じられているだろう。三笠宮と同様に北朝系の皇族で孝明天皇の血を引くと思われる秋篠宮が皇位を継承して畿内に建設される新皇居に移動、悠仁親王はお茶の水女子大の姉妹校である奈良女子大附属の中等教育学校に転校ないし進学するとの私の予想は以前と変わりない。悠仁親王がお茶の水女子大附属小学校を卒業するのは2019年3月。そのまま附属中学に進学した場合2022年3月に卒業となるが附属高校は女子校なので進学できなくなる。従って、2022年3月までに秋篠宮は新皇居に移住すると予想する。その新皇居が京阪奈学研都市の祝園分屯地であるとの私の予想も変わりない。リニア新幹線の車庫として適地と思われる学研都市の高山第二工区が既に2016年2月にURから生駒市へ譲渡され、6月下旬には長らく京都駅へのリニア新駅設置を主張し続けてきた京都府知事と京都市長が揃って学研都市への新駅設置を容認する、7月12日には安倍首相がリニア前線建設前倒しを表明するなど、名古屋大阪間に早期にリニアを延伸して新皇居付近にリニア新駅を設置する動きが急速に進んでいるのも新皇居発表の予兆であろう。リニア新駅は北陸新幹線の駅も併設され、関西空港から天王寺駅・新皇居駅・京都駅を経て小浜に向かうルートで北陸新幹線が建設されるとの私の予想は変わりない。
英国のメイ新首相はサッチャー同様に珍しい女性首相。サッチャーが金融業以外の産業を消滅させてロンドン以外の英国を荒廃させたのと同様に、メイ新首相もEU離脱・スコットランドや北アイルランドの離脱、シティの金融業の大陸への移転、イングランド内部での有色人種移民と英国人の人種間戦争勃発、有色人種保護を根拠にアジアアフリカ諸国が軍事介入してイングランドを占領、といったシナリオを通じて英国を荒廃させるという損な役割を演じることを命令されていると想像する。これは国際金融資本=大英帝国の無条件降伏に他ならない。そして、それ故に日本はもはや皇位を欧州王族に簒奪される危険が無くなったので、今上天皇が生前退位の意向を表明することが可能になったのだ。この二つの大事件は深く結びついており、それ故に同時に起きたのだと思われる。