この前の日曜日には、共産党内の「地区党会議」という大切な会議がありました。

 

(写真はイメージです)

 

 

共産党の組織は、中央から、、

 

中央委員会(東京・本部)

都道府県委員会

地区委員会

(地域・職場)支部

 

と、各地域に網の目のように組織されています。

 

で、私が所属してるのは「西宮芦屋地区委員会」でして、日曜日はその「西宮芦屋地区の党会議」(地区党会議)があったんですね。

 

 

今度共産党の「党大会」(中央委員会主催で全国から党員が集まるやつ)が1月に開かれるんですけど、共産党の何がすごいって、この党大会に向けて、めっちゃ話し合うんですよ。

 

噂によると、自民党なんかの「党大会」は幹部が上から伝達するだけで、非常に短い時間で終わってしまうみたいなんですけど、共産党は違います。「党大会」に向けて、2ヵ月くらいかけて話し合うんです。

 

まず、「党大会」の2ヵ月くらい前に、中央から「党大会」でこんなことを話し合いたいという案が各支部に伝達されます。その案を元に支部であーだこーだと話し合い、その話し合った内容を「地区党会議」で議論します。次に「県党会議」で話し合い、ようやく本番の「党大会」を迎えます。

 

つまり共産党は、中央から出された案をそのまま鵜呑みにするのではなく、各地域の支部から練り上げて練り上げて、本部に返します。なんか共産党って“独裁っぽい”っていうイメージを持たれている方もいるかと思うのですが、実際は全く違います。めっちゃ“民主主義”を実践しています。ボトムアップ!

 

ただ、この方法、めっちゃ時間がかかるんですよ(笑)そこは難点かもしれないですねー。ひとり一人の意見を聞こうと思ったら、どうしても時間が必要ですからね。スピード感が求められることの多い昨今では、なかなか採用しにくい方法であることは間違いないと思います。

 

また、“統制”しようと思っても、民主主義的手法は足かせになりますよね。ひとり一人の意見を聞いてたら、なかなかまとめるのも難しいですもんね。でもそれをやってる共産党って、普通にすごいなって思います。民主主義を徹底してるのに、ある程度の統制が取れていますから。共産党は実際のところ、自由民主党より“自由民主党”だと本気で思います。

 

 

この形が理想だと思うんだけどなー。

 

 

今の政府は国民を統制するために、強引な手法を取りすぎ。

自衛隊もそう、防衛大もそう。

そして残念ながら学校も近いところがあって、だからいつまでもいじめやハラスメントがなくならないんだと思う。

 

 

時間がかかってもさ、話し合おうよ。

相手の声を聞こうよ。

 

相手が子どもであれ、年下であれ、年上であれ、高齢者であれ、男であれ、女であれ、LGBTQであれ、他党であれ、他宗教の人であれ…。

 

お互いに尊敬し合って接することができれば、すべてうまくいく(と思う)。

 

 

共産党が完ぺきとは決して思わないけど、それをしようとする姿勢は間違いなくあります。

 

この政党から、お互いに尊敬し合える社会―ひとり一人の声が大切にされる社会―を実現していきたいと思います。

 

 

 

 

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