日本共産党の生命力

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コンクリートの隙間から ひょっこりと顔を出す草花を見る度に、僕は自然の力強さに感嘆する。

どれだけこの地球上がコンクリートに覆われようが、彼ら【自然】は絶対に立ち上がってくる。
そしてゆっくりと時間をかけ 少しずつ繁殖を繰り返し、またこの地球上を緑で覆い尽くすのだ。…
 
 
 
僕はこの【自然の力】と同等の力強さを、日本共産党に感じている。
それは、日本共産党の主張していることが、とても“自然”であり、理にかなっているからだ。
 
 
「戦争はやめようや。今すぐ自衛隊をなくせとは言わんけど、軍縮していくための最大限の努力【対話】はしていこうや。」
 
「原発もやめようや。福島原発事故でとんでもない被害が出てるのに、なんでまだ動かすねん。しかも原発なくても電気つくしやなぁ。原発を動かす道理がないやん。」
 
「8時間働けば普通に暮らせる社会にしようや。過労死が出るなんておかしいやん。税金の使い方を変えたらできるやん。命と暮らしをもっと大切にしようや。」
 
 
これらは日本共産党の主張の主なものだけど、このように日本共産党は“ごく当たり前のこと”【自然なこと】を言い続けてきているのだ。
それゆえに、日本で最も歴史のある政党として、これまで96年間も存続し続けてきている。
 
どれだけコンクリートに覆われても顔を出す草花のように、
どれだけ弾圧され踏みつけられても顔を出す・・・
 
この“生命力”こそ、日本共産党が真っ当であることの何よりもの証拠だと僕は思っている。
 
 
 
しかし、これだけ理にかなったことを言っていて、国民の生活を守るために頑張り続けているにも関わらず、日本共産党はまだまだ多くの国民に受け入れられていない。
 
なぜか?
 
その理由はとても一言では言えないのでまた改めて詳しく書いていきたいと思っているのだが、とりあえず乱暴にまとめてしまえば、
“反共産党勢力(自民・公明、財界、アメリカ等・・)に攻撃されまくっているから”
と言えるだろう。
 
実は僕も共産党のことを詳しく知るまでは、
「共産党にも“汚点”があるから、受け入れられない人がたくさんいるんじゃないか?」
と思っていたのだが、よくよく調べてみると決してそういうことではなかったのだ。
 
共産党は選挙で躍進するたびに、反共産党勢力【支配勢力】に攻撃を喰らっている。そして国民の中に“共産党は悪”というネガティブなイメージを植え付けられてしまっているのだ。
(下図参照。水色の帯の部分で、共産党は大攻撃を喰らっている)
 
 
要するに、共産党は、支配勢力にとって“脅威”なのだ。
共産党の存在は、彼らにとって邪魔で邪魔で仕方がない。
だから全力を挙げて、共産党を抹殺しようと頑張っている。
そうしないと、自分たちがこの国を支配して、国民から搾取できなくなってしまうから。
だからある意味彼らも“命懸け”なのだ。
(例えば支配勢力は、事件をでっち上げて共産党員のせいにしたり、旧ソ連や中国や北朝鮮を引き合いに出して共産党を貶めようと頑張っている。そして上図の水色の帯の部分では、莫大な資金を使って“共産党ネガティブ大キャンペーン”を展開したりしている)
 
でも、上図のデータを見てほしい。
共産党の国政選挙の得票率は じわじわ伸びているとはいえ、たかだか10%前後なのだ。パーセンテージ的に言えば、取るに足らない弱小チームだ。支配勢力は、そんな弱小チームを全力挙げて叩きのめそうと必死になっているのである。・・・
 
しかし、この事実自体が“共産党の生命力”を裏付けている
 
支配勢力はよく分かっている・・・
共産党の生命力を(今はどれだけ組織が小さくても、いずれ立ち上がってくることを)。
そして、共産党こそが“正しいこと【真実】を言っている”ということを。
だからこそ自分たちの巨悪がバレる前に、消滅させなければならないのだ。
 
 
我々日本共産党員はそんな攻撃を受け、誰もが平気で立っていられるわけではない。僕が党員の人たちから話を聞いてきた限り、その打撃を喰らって傷付いてきた人たちは無数にいる。
それでも我々日本共産党は立ち上がり続け、じわじわとその勢力を伸ばしてきているのだ。
 
そこには“確信”があるのだ。
“我々は誰が何と言おうと絶対に間違ったことはしていない”という確信が。
 
そしてこの確信がある限り、日本共産党が負けることはないだろう。