志望校を下げた娘は、納得して決めたはずなのに、
どこか寂しそうに見えました。
ずっと第一志望の高校に入る事だけを
考えてきたので無理もないですが。
そして自己申告書も書き直し、
学校にも第ニ志望だった高校で提出した
タイミングで、最後に他塾で受けた模試の
結果が出たと連絡がありました。
結果は、A判定でした。
予想順位は定員の半分以上に入っていて、
第二志望の高校は一桁でした。
第二志望の高校へ行ったら、
きっと上位でいれるだろう。
うん、これで良かった。
でも次の日になって娘が、
「やっぱり第一志望の高校へ行きたい」と
言い出した。
実力に見合った学校に行けば、
内申をしっかり取って推薦も狙える。
上位校に行けば内申も取れないし、
落ちこぼれる可能性も高い。
内申美人の子はみんなこれで悩むと思う。
そして娘は結局後者を選び、無事合格したのです。
娘の高校は、内申と当日点の比率が3対7
でしたが、内申が満点だと入れてしまいます。
まあ、入ってから勉強に関しては
予想通り地獄でしたけどね。
入学して直ぐの模試は360人中50位以内
だったのが、1年生の終わりには150位。
それから暫くは同じ位置だったのが、
どんどん落ちていき、最後はもう後ろから
数えた方が早いくらいに。
そのまま上がる事なくに今に至ります
うちの学校だと、上位60人くらいに
入っていないと国公立は厳しいと言われて
いたので絶望感的でした。
これも進行形です
取り敢えずみんな国公立を目指しましょう!
な雰囲気なのが文理学科。
周りはみんな自分より出来る実力の
ある子ばかりなのででしんどかったと思います。
進行形です
大学受験を目前に、
こんな事なら第二志望に行って推薦狙えば
良かった?
と、親の私は思う事もありましたが、
娘はこの高校に入った事に
まったく後悔はなかったようです。
それはこの高校に入って全てだった
部活があったからです。
土日も休みのないハードな部活でしたが、
部活があったから一生の友達が出来たし、
毎日充実したJKライフ送ることが出来ました。
本当みんなキラキラしてて青春そのものでした。
結局、どの高校に進んでも、
どう過ごすかでそこが最高の場所になる
って事ですね。
そんな高校生活もいよいよ来月で終わります。
最後まで悔いのないように、
過ごして欲しいです。