世の中に「困った人達」が急増中らしい。


「困った人達」と言っても、
いろんなジャンルの困った人達が存在します。

とりあえず今回はSNSなどの文字空間の話ではなく、
リアルな社会の中でのお話。


「困った人達」とは精神疾患の人達です。

もちろん、
全ての精神疾患の患者が第三者を困らせてる訳ではないです。
ごく一部の人達の話です。


大手派遣会社の知人から聞いた話です。

仕事を探していろんな人が登録してきて、
いろんな人に仕事を紹介したり、
やりとりします。

その中に、
己の精神疾患を隠して応募してきて、
問題を起こす困った人達が、
ここ10年とかで、ものすごい率で急増してるそうです。


まだ電話や面談のやりとりで、
異常性を感じさせる人は悪性度は低い。
(その段階でシャットアウトできる)
それでも、
最初は普通の人と派遣会社の人達も思うそうです。

本人がうるさく細かく条件を出しすぎて、
なかなか該当する会社を紹介できないだけなのに、
「○○さんが、私のこと邪魔してるんですね!」

など、
ありもしない被害妄想をそのうち感情的になり怒鳴りながら訴えたりする。

(笑)

こんな人、いるんですねぇ。

リアルに想像つきます。


でも早い段階で「おかしな人」とわかった方が、
企業に紹介せずに済むので被害は最小限にとどめれる。


中には、
電話での対応も普通に思われて、
仕事を紹介してしまった場合。


最初は問題なく働いていても、
いわゆる精神疾患系のトラブルを起こす人が急増中らしいです。


1番多いのは被害妄想的な訴え。

職場の周りの○○さん達が私をいじめるんです。
職場の○○さんが私をストーカーするんです。
○○さんが、私の仕事の邪魔をするんです。

もちろん、
本当の場合もありますから調査が入ります。

そして、
そんな事実は一切ないということが明らかになる。

当事者の言い分がおかしいんじゃないか?!

ということになる。

そんな頃、
やはり妄想が強くなってるということは、
病気も悪化してるのでしょうね。

突然職場で机の上のものを投げまくり、
パソコンを破壊したりして暴れる。
叫ぶ。
ブチキレる。

職場の人は恐怖で唖然

こんなケースが本当に増えてるんですって。


もちろん、
仕事はクビになります。
(どういう契約タイミングでクビになるかは、
知りませんが)


よくよく本人に話を聞くと、

実は自分は精神病で(多いのは統合失調症や
双極1型)、
でも、かなり落ち着いてきて寛解状態と思ってたので、
病名を隠して働けると思ったんです。

という主張。

ここで、
すみませんと大人しく謝る人もいれば、

開き直って、
さらに怒り出す人もいるそう。

さらに悪性な場合は、

仕事をクビになったのは担当の貴方のせい!

仕事に復職させてください。
元の職場の上司やみんなも戻ってきて欲しがってるんです!

と主張したりする。

本人は元職場の上司に戻ってきてほしい!
言われてると主張。

もちろん裏を取ります。
そんな事実は一切ない。
元の職場の人達も酷い目にあい、
みんな恐怖体験してるんですから。

「嘘つき」と一言で言うのは簡単ですが、

当事者は本当にそう思い込んでる。
これまた病気のなせるわざ。

そういう人達の特徴は、
本当に皆面白いくらい共通していて、

自己反省ゼロ。
周りの人たちが悪い。
周りの人たちが私をこんな目に合わす!
酷い目にあった!

あくまで自分は被害者なんです。


いやいや、
周りの人達、普通に健全に社会で働いてる人達が犠牲にあったんですけどね。

事実が明白になるまでは、
その人から無実の罪を被されたりすらしてるわけです。
(なかには異性上司から性的暴力受けた!
なんていう妄想訴える人もいます)


でも、
病名を隠して仕事に応募して採用されるまでいくのですから、
病気のレベルとしては、
かなり軽い分野の人達なんでしょうけどね。


中には、
ちゃんと精神病名を自己申告して仕事に応募
してくる真面目な人達もちゃんと存在するわけです。

その場合は、
そういう枠での採用になるようですが。

病名隠して働いて、
職場でヒト騒動起こしちゃって、
とんだトラブルを引き起こす人達が急増中。



そういうケースに対応するセミナーなんかも行われてるそうです。

統合失調症はここ数十年で発症が10倍以上増えてるという話らしいです。

本当にそうなんでしょうか?

そこには薬剤性精神病の人達もかなり含まれてるかもしれませんね。


とりあえず、
私が働いてきた職場では、
そのような事件は起きたことありません。


ある日、
変な被害妄想で嘘の言いがかりつけられたり、

話していても、
「なんか、この人の話おかしくない?」
みたいな変な怪しさや矛盾にストレス感じたり、

さらにはある日職場で暴れる人なんて、
私は見たことないです。幸い。

そのような経験をされた方々は、
さぞかし恐怖の体験をされただろうと同情します。


これ、
当事者が話す内容は、
かなり妄想と嘘が入り込んでおり、
自分が被害者、
周りが加害者になってます。

当事者からのみ話を聞いた第三者は、
うっかり信じてしまうかもしれません。

でも
社会にでれば、
特に職場などでは、
ちゃんと何人もの複数の人に調査が入るわけです。

当事者はこんなこと言ってましたが、
本当ですか?
と確認調査されるわけです。

そして

そんな事実一切ありません。

てなるわけです。

「妄想思い込み」て、
本当に社会に多大な迷惑をかけるものですね。

暴れるなどの攻撃性は論外です。


自分の病気を隠して働く以上、
自分の病気をコントロールして仕事すればいいのに、
もちろん、
それができないからこそ精神の疾患なんでしょうが。