ヒステリックでプライドの高い毒母に育てられたが故に、外見に対するコンプレックスが酷い。
母は若い時、男性にモテたらしい。
その武勇伝は小さい頃から聞かされた。
私の姉は美人で、xx高校に可愛い子が入ったらしいと隣の高校まで噂される程の美貌の持ち主である。
母は姉に嫉妬していた。
姉は美人なので、年頃になると、警察官やらお店の男性などが、姉を特別扱いすることが多かった。
それに対して、母は激しく嫉妬心を出して怒り狂っていた。
昔は私が特別扱いされていたのにと。
私は、美貌を武器にすることはいけないことなんだと無意識に刷り込まれた。
と同時に、両親や姉に、お前は不細工で醜いと思わされるような言動や扱いを受けてきたため、自分はデブで不細工だと思い込んでいた。
大学生になって気付いた。
どうやら私の顔面は、平均よりも可愛いらしいと。
と同時に、不思議で仕方なかった。
自分よりもデブで不細工で醜い容姿の人が、自己肯定感が低くなく、むしろ私のことを不細工扱いしてマウンティングしてくることに。
男性に優しくされることを拒否して邪険に扱った。
女性が私を蔑ろにしていることを受け入れた。
私の自己肯定感はどんどんと低くなっていた。
これが大学4年間でのざっくりとした出来事。
スクールカーストの最下層人間が私なんだと思い込んでいた。
完全なる被害妄想だし、スクールカーストってなんやねんって話だけどね🤣
そして、社会に出てから、私は自分の顔面レベルの高さと自己肯定感の低さで悩まされることが増えた。
私、顔立ちは綺麗なのだ。
なので、男性からはチヤホヤされることが多かった。
それ故、女性から嫉妬されて軽いイジメを受けることもあった。
だがしかし、私自身はスクールカースト最下層人間であると思い込んでるので、そういう振る舞いしか出来ない。
あなた、自分がいい女だって自覚を持ちなさいよ
そんなに綺麗な顔立ちしていて、美容知識もあるのに、どうしてそれを活かそうとしないんですか?
と、何故か説教されたことがある。
地味にブスとして生きてるんだからほっといてよと悩まされていた。
いっそ太って汚いババァになれば、こういう悩みからも解放されるんだろうなぁ。
結婚したら、とことん汚いババァになってやる!
独身時代、固く心に誓って、私は太った汚いババァになった。
悩みから解放されるどころか、汚いババァは汚いババァなりに、社会から辛辣な扱いをされると知った(笑)
パートで失敗した時に説教される時に、頭の片隅でいつも思っていた。
私が今太って汚いオバサンだから、そういう扱いするんだよね?
もしも見た目が天海祐希だったら、今みたいな扱いしないよね?
まぁ、そんなことより仕事をキッチリせんかいという言い分だけど、そう思ってしまったもんは仕方ない(笑)
外見は結構重要だと思う。
でも、中身も重要なのだ。
私の生きづらさの根底には
外見によるコンプレックス
放置子問題
この2つがあると思う。
心に蓋をしてきたけど、少しずつ向き合っていこう。
明るい未来のためにもね✨