それにしても高崎炭田を調べてる人は少ない。と言うよりいないに等しい…。
高崎炭田について執筆していた先生は亡くなってしまったし、頼りになるのは地元民の情報と己の足で見つける以外はない。

だけどゼロから情報を集めて探しに行くのも嫌いじゃないってか、むしろ好きなのよね! 
他の誰も知らないって所に萌えるのだ…ッッ!!


そんなこんなで途中怪しい所もあった。かつての坑道で潰れてしまったものかも…と。しかし確信は持てなかった!何故なら余りにも不自然陥没穴風な箇所が至る所にあって判別不能…ッッ!!


だが我々には迷っている時間はなかった。この日最後の任務である水没斜坑の攻略に乗り出さなければ全てが無駄になってしまう…。


草を払い木をどけ狭い坑口から滑り込む様に中へと入った…。


坑道内は独特の土のかほりと虫のかほりが入り交じり…一つの世界を演出していた。


ちなみに普通に入る事は無理だが寝ながらであれば容易に入る事が可能となるが、最もスピーディーにかつ!合理的かつスマートに入れる方法が実は存在する…ッッ!!

これは鉱山の坑道や洞窟の狭洞突破でも使えるある意味秘術に近いやり方で、本来だったら教えたくはない。
先人が築き上げ…極限られた者にしか継承されない一子相伝の「技」だからだ!!

だが今回このブログを読んでいる人達のみにやり方を公開する…ッッ!!
この方法が広まったら嫌なのですぐに消してしまうかもだけど、そこら辺は了承して頂きたい。



そのやり方がこれだ…ッッ!!









あの伝説の偉人ロックマンのスライディングだ!!


まぁそんなしょうもないネタはさておき…怪しげな坑道へ一歩一歩進む。

ヌググ…虫が大量に飛んでいるしゲジとかがいそうで気持ち悪い…。

これは上手い事言ってmogに行かせてみるか…。


ってな訳で!説得に成功…ッッ!!MSY戦術ここに極まれり…ッッ!!
たまにメールなどで質問されるので再度説明しておこう。

MSY戦術とは…ッッ!!
か~み~が編み出した恣意的かつ合理的かつ姑息な戦術で「まず!先に!やらせる!」と言ったものである。

自分が行きたくない場所や大変な場所に行く際に対象者に対して「ちょっと行ってもらって良いですかね?」と促す事でチャクラの消耗を防げるばかりか…。

確実な成果が得られるのだ!
当然この戦術に拒否権などはなく…ッッ!!
対象者が「いや…ちょっと…。」と怖気づいた段階で「じゃあこっち見て来るんでそっちお願いします!」と選択肢を与えないのだ!!

それだけではない!!渋々行ってる時にか~み~は他に行くフリをしつつ…すかさずその様子を撮影し…ッッ!!
ブログのネタにすると言った悪魔の戦術であるのは言うまでもない!!

この戦術の素晴らしい所は対象者に何かあっても、術者は無傷が保障されると言った点だろう。

過去にmog氏がスズメバチに刺される事案が発生しているが、その際も動画を撮影し続けたプロ根性を見せたか~み~は正に鬼畜そのものだろうwww


実は他にもテクニックがあり、行きたくない場所でも一度行くフリをして「いや~これ自分には無理ですね…。」と言って対象者を頼り…ッッ!!精神的優位に立たせる…ッッ!!

「おっ!それなら行ってみるか!」と自然に誘導させてハメているのだ。 
し・か・も・だ!ウェーダーに穴が空いてたのよ!後は高崎炭田ってカマドウマは良いとして、とにかくゲジが多い…。

益虫ながらもその気持ち悪さは折り紙付き。以上の二点から、これ以上行く理由はなかろうwww


そうとも知らずに突入し途中で異変に気づくmog氏!しかし後の祭りでもうどうにもならないのだよ!クックック…。

さてさてここから先は動画を見てもらおう!


早速浸水に気づいたmog氏!だがもう遅い…ッッ!!
でも気のせいって言っちゃう冷酷さってか鬼畜っぷりが本当に酷いwww


そして予想通りのゲジの大群…ッッ!!嫌がるmog氏をどんどんけしかけるか~み~!!


更に「か~み~さんちょっと代わってもらって良いですかね?」も躱す…ッッ!!

恐ろしいのが!もし今日人生が終わるとしたら…。と究極論を出して来る所だ!!

でも結局長永さんに行かせようってまとまったんでこれにて撤退…ッッ!!


か~み~側からはこの程度が見える限界だった。果たしてmog氏の見た景色はどんなものだったのか。


mog氏のカメラによる撮影。何と!奥へとまだまだ続いているじゃないか!!
てかふと思ったんだけど…実はここが本坑なのでは??


資料写真では本坑には化粧枠に松井炭鉱と文字が彫られているがどう見てもその面影はない。
それともまだ他にあるのか??謎は深まるばかりだが調査は今後も継続して行いたいと思う。


さてここまでどうでした??前回言った真の姿が遂に見れましたね皆さん!!

単なるチキン野郎で人にばっかりやらせて美味しい所は独り占め!!これがか~み~だ!!

でも何て揶揄されても構わない。だって無傷で生還出来たんだも~ん♪アハッ♡


住所:高崎市乗附町2583付近の沢沿いの斜面