長男家に嫁いだワタシには父がいるので父もろとも一緒に連れての結婚生活だった…
父には3人の子育て中、随分と手助けしてもらった
戦争で負傷し、少し不自由な身体だが、子供の世話をよくしてくれて、子供が熱を出しどうしても休めない(ワタシの)仕事の時もみてもらっていた
文句も言わずに孫を心配してくれて、看病してくれた、安心して仕事ができた
この時はワタシの親なのだから当たり前に父に頼っていたけど、
当たり前じゃなかったことに今さら気が付く。70歳代の不自由な老体に子供の世話はキツイだろう
今思えば本当に有難い事だった
嫁いでから、ずーと悩んだのが父の墓をどうしたら良いのか…
悩み抜きある答えに辿り着いた…
墓を持たない…
跡を継ぐものもいない
この事を決めたのが父が亡くなる五年前くらい…
その間はかなり悩み本当にこれで良いのか自問自答したり、悩んだ末の答えだった
だけど、そう決めてから楽になった
前もって小さなお葬式に申し込んでおいた
特養で看とり
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管轄の小さなお葬式にお願いする
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火葬式(家族だけで火葬場へ)
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49日が過ぎてから、海洋散骨
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終わり
位牌も作らないし、何もしません
お経も無し
ワタシが毎日していることは手元供養のみ
ただ、最近小さな簡易仏壇があれば良いなぁと思うようになり…いろいろみてます
今日は長女長男孫が、ご飯を食べることになった

父の好物のお菓子