保健師のめぐみです。
「生理前からわきの下のリンパが痛くなります。」の記事で
わきの下の痛みをやわらげる肩こりのケアを書いたところ
読んでくださった方からご質問をいただきました。
「排卵日のころにわきの下が痛くなるんですが
排卵日のころにもこのケアをやってもいいですか?
どうぞどうぞやってみてください♪
排卵日のころは、女性ホルモンの量が多くなっていて
その影響で胸もはりやすいですし
一緒にわきの下も痛くなりやすいです。
この時期にストレスや疲労、寝不足があると
わきの下も痛くなりやすいんです。
痛みは、プロスタグランジンという物質が体内に出ることで
「痛いなぁ」と感じます。
なぜ「痛みを感じる」プロスタグランジンが出るのかいうと…
プロスタグランジンは血のめぐりが悪くなったときに
血の流れをよくしようとして
体の中で出てくる物質なんです。
つまり、「痛みを感じる」プロスタグランジンは
血のめぐりが悪くなければ出てこないので
痛みも起きなくなってくるんです。
痛みは、体からの「血のめぐりが悪くなっているよ~」というメッセージなんです。
わきの下が痛むのは女性ホルモンの影響ですが
血のめぐりをよくしてあげると痛みも起きなくなってきます。
あたためてあげたり
もみもみしてあげるのもよいケアになります。
今回は、わきの下の痛みのケアとして
わきの下つまみをお伝えしましょう。
わきの下のお肉を「気持ちいい♪」強さでつまんでのびのび~っと4~5か所を伸ばす

これだけです。
あくまでも「気持ちいい♪」強さでやってください。
「ぎゅうぎゅう」力強くもむと
かえって血管を圧迫して血のめぐりが悪くなるからです。
左右で3回くらいやってみましょう。
テレビを見ながらでもできます♪
排卵日頃や生理のときに肩こりも起きやすいときは
「生理前からわきの下のリンパが痛くなります。」の記事の肩こりケアもしてみてください。
わきの下の痛みがなくなって「うれしい~~♪」と
あなたが笑顔になれますように。
めぐみ