交野市では、平成29年の一時的な転入超過をもって、あたかも人口増に転じたともとられかねない施政方針がなされております。しかしながら、平成29年度では逆に転出超過になっており、交野市の人口動態をふまえないフェイクニュースであると考えます。
そもそも、人口増減は、転入と転出との社会増減と出生と死亡との自然増減から構成されております。これまで、交野市では、自然増であったものの、平成26年度から平成29年度の事務事業概要によると、高齢化により自然減に転じ、社会増減は転入超過と転出超過が2回ずつです。平成29年(年度ではない)が転入超過であるから人口増に転じたと断ずるのはデタラメです。
現状、交野市役所は、星田駅の北側の土地区画整理事業に税金37億円を投じるものの、病院やイトーヨーカドーに逃げられ、倉庫だらけのまちづくりがなされようとしております。単に、交野市役所は、交野市の人口動態を理解していないものと考えます。
私なら、6つの鉄道駅がある上に第二京阪国道が通る交通の利便性を活かし、星田駅の北側の土地区画整理事業の是正や地区計画の提案制度の活用による新規住宅着工戸数の増加により、持続的な転入超過を目指します。