ブログをはじめてから1日たりとも更新しない日はなかったのですが…。










最近、少しずつ気持ちがブログから離れつつあります。










一時期は自分でもブログ依存かも…。と納得するくらい、どっぷり浸かっていました。元々、熱しやすく冷めやすいタイプ。












これは私にとって良い兆候だな…と感じています。










これからもこんな風に気が向いた時にブログを更新するかもしれませんし、もうこれきりで終了するかもしれません。なんせ気まぐれなもので(笑)( ;∀;)












ブログではかなり正直な気持ちを綴ってきました。











ブログに書いてきたことに嘘はありません。職場のことなどについては脚色していますが…。














ただ一つ…。












今までブログで言わなかったことがあります。












そのことをカミングアウトすべきか否か…。










ずっとブログを書いていてわだかまりを感じていました。













仲良くして頂いていた読者の方には大変不快な思いをさせてしまうかもしれません。














でもあえて本当のことを告白します。














私は不妊症、PCOS 、高プロラクチンでセントマザーで治療をしました。












人工受精9回。










その間にラパロドリリングのオペを経験。













IVFショート法、新鮮胚移植で男の子を授かりました。















今のところ妊娠経過は順調ですが、妊娠、出産には様々なリスクがつきもの。













今後どうなっていくのかは誰にも予測ができません。












無事に出産できる保障はどこにもないんだな…。













その子が健康に育つかどうかなんて分からない…。















それは今まで2回の出産、育児を経験してつくづく感じています。












私は20代で妊娠、出産をしました。













自分が不妊症であることは理解していたので、まさか自然妊娠するとは夢にも思っていませんでした。













初めて妊娠が分かった時、驚きと天にも昇るような嬉しい気持ちになったのを今でも忘れることができません。











予想外の展開に面食らいましたが、産む選択以外ありえませんでした。












その子が2歳になる前、初めて不妊治療専門病院の門を叩きました。














幸運にもカワイイ女の子を授かりましたが、それは運が良かっただけ。













自分が不妊症である事実には変わりない。














その選択は正解だったと今でも感じています。












そこで一連の一般不妊治療を経験。高度治療はセントマザーが初めて。














念願の2歳差で第二子を授かることができました。










もし次の子供を望むならば、35歳までに…。










そう漠然とした気持ちがありましたが、父親の突然死や夫の辞職など問題が重なり妊活どころではありませんでした。












赤ちゃんが欲しい…。













最初にそれを言うようになったのは小学生の娘でした。













それから、再び不妊治療にトライしようと考えるように…。











贅沢な悩みであることは分かっていたので、絶対に子供を連れて病院に行くことはありませんでした。












セントマザーで患者としてお世話になり感じたこと。














それは今後の私の人生に役立つ貴重な財産になりました。














もし娘が不妊で悩むことがあったらアドバイスできますし、息子が男性不妊であればセントマザーの話ができる。もちろん不妊で悩むことがないのが1番ですが…。












拒食症で生死を彷徨うほど悩んだ経験も、今の看護師としてのキャリアに生かされている。













無駄なことなんて何一つない。













今では心からそう思います。