そういえば着物の記事に意外と反応あって驚いています。
更に興味ないひとには面白くない話ですが・・。
ミンサー帯に呼ばれるとは羨ましい~って言って頂けたのですが、実はそのずっともっと前には、すごく安く本場琉球の紅型の名古屋帯も入手しています。
買った当時は安すぎてほんまもんなんだろうかと思ってしまい、証紙はないけど工房の名前が書いてあったので問い合わせてみました。
組合に入ってらっしゃる工房なので、本来は証紙があったんじゃないかと思ったからです。
そしたら間違いなくうちの染物ですと教えて頂きました。
しかも特注で、通常六通帯で染める柄をお太鼓帯に染め上げた物で、通常のお太鼓帯より一手間掛かっているので、安くご購入出来たのであればかなり幸運・・とまで言って頂けました。
証紙がないのは、西陣織に染めたからなんだそうです。
琉球の紅型で証紙が発行されるには、すべての工程を沖縄でする必要があって、しかも無地のものでないといけないんだそうです。
西陣織に染めてる時点で証紙がないのは、当たり前でした。
すごい勉強になったなぁって思いますし、職人さんから直接聞けたのも面白かったです。
実は西陣織の問屋さんで働いている人とたまたま知り合いになって、譲って頂けましたが、生地に地紋とほんのりクリームが入っているので証紙なくてもいいものだと思って仕入れたと言われていました。
時間がたって知識がついた今だから言えますが、この帯がうちにやってきたのは奇跡だったと思います。
しかしなぜか琉球の帯ばっかり呼ばれるのですが、さすがに肝心のお着物の方は持ってません(笑)誰か琉球絣ください(笑)
お茶会に来てくださった方で、今着付けを習われている方がおひとりほどいらっしゃるので、本気で涼しくなった頃に、着物でお茶会とかやってみようかしらと、わりと本気で思いだしました。
スピというよりただのお茶会ですね(笑)
アフタヌーンティーも良かったけど、今度はまた違うお店をそれまでに探しておこうかな?( *´艸`)
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