復刻シネトーク37「THE LAST MESSAGE 海猿」●突っ込みどころ満載の3D詐欺映画 | ぶっちゃけシネマ人生一直線!❁

復刻シネトーク37「THE LAST MESSAGE 海猿」●突っ込みどころ満載の3D詐欺映画

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面白い映画には愛を捧げ、そうでない映画には鉄槌を下す
てるおたくお

ぶっちゃけ復刻シネトーク


●今日のちょい気になることシネ言

「あれ? チラシに“完結編”と書いてあるぞ」にひひ





今度の新作の評判がなかなかよろしいようで、

フジテレビ×東宝が『ダークナイト ライジング』公開までに

稼ぎまくろうと一大PR作戦を決行中の

BRAVE HEARTS 海猿』の公開と

『THE LAST MESSAGE 海猿』の地上波初放送を記念して

てるたくのシネトークを復刻レビュー!!

(初掲載は2010年10月。一部手直しあり)





シネトーク37
THE LAST MESSAGE 海猿




監督:羽住英一郎 脚本:福田靖 
出演:伊藤英明/加藤あい/佐藤隆太/加藤雅也/吹石一恵/三浦翔平/濱田岳/時任三郎/香里奈/勝村政信/鶴見辰吾/石黒賢


2010年/フジテレビジョン・東宝/129分/シネスコサイズ/3D/東宝配給(2010年9月18日公開)




!!! ネタバレしてますのでご注意を





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話はスケールアップしてるけどやってることは2作目と同じ


たくお 「今回は“泣ける3D”として絶賛された『THE LAST MESSAGE 海猿』です! にひひ


てるお 「やめてくれー、そのキャッチ! マジで恥ずかしいから ガーン


たくお 「3Dメガネをかけて泣いてる女性のCMが流れてるけど(公開時)、どこで泣けるんですかね?」

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てるお 「ま、人それぞれですから。多分、終盤で5分ぐらい延々と見せつけられた回想シーンでファンは泣くんでしょ? にひひ ドラマの最終回だったらあの演出は分かるけど、なんで映画であんなクドい回想場面を流すのか理解でけん


たくお 「この映画で泣いた人ってメチャメチャ涙腺の弱い人か、年に2、3本しか映画を観てない人なんだろうね」


てるお 「でも泣かせる演出ってそういうことじゃないでしょ。登場キャラが泣けばいいってもんじゃない。『トイ・ストーリー3』ではそんなベタくさくて恥ずかしい演出は全くしてないのに涙が自然とあふれるこの違い!」


たくお 「相変わらず突っ込みどころ多すぎだし、ある意味、裏切らないよね、フジテレビ映画は にひひ


てるお 「もうツッコむのも疲れたで。あのグダグダなストーリーはマジでやってるんか?」


たくお 「スタッフも確信犯的にやってるんでは? マジでやってたらおかしいよ、話として破綻してるもん。・・・・・いや、マジでやってるのかな? にひひ


てるお 「日本、韓国、ロシアの共同開発で建造された巨大天然ガスプラント、レガリアが舞台で、そこにドリルシップが激突して炎上。さらに大型台風が迫り、大輔ら5人がレガリアに取り残されて数々の危機に遭うというお話なんだけどさ・・・・」


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たくお 「でもこれって2の豪華客船がレガリアに変わっただけで、展開パターンは全く同じだよね。大輔たちが要救助者らと取り残されて、危機が迫って、客船(もしくはレガリア)が沈んで、加藤あいが泣きじゃくって、死んだと思われた大輔が実は生きてて、最後は仲間全員が救出に向かう。ほら、同じじゃん にひひ


てるお 「1は訓練編、2は実践編としてシリーズをうまくアップグレードさせてたけど、今回は“超実践”編という感じでやっぱり二番煎じ。完結編(当時)にふさわしいオリジナルな部分がないんだよ」


たくお 「舞台はスケールアップしているけど、やってることは基本的に同じ。だからずっとデジャヴ~だった にひひ


てるお 「これって『踊る大捜査線』の1と2の関係に似てると思った。複数の事件が起こって、最後に誰かが撃たれて、青島がわめき散らす、みたいな にひひ。全く進歩してない」


たくお 「2が71億円の大ヒットとなったから、同じようなストーリーでまたイケると思って、結果、前作と似たような作品になった。ヒットしそうな要素を詰め込むだけ詰め込んで、保守的で抜きん出たものがないのがフジテレビ映画の悪いところむっ


てるお 「なんだかんだいってもこの王道パターンがファンにとっては心地よいのかもしれないけど、俺は全然ダメだな」


たくお 「僕は映画版しか観ておらず特に『海猿』ファンというわけじゃないけど、ツッコミどころは多くても映画的なスケールで見せた2作目は悪くないと思った。だから今回もそれなりの期待値で観たんだけど・・・・」


てるお 「映画としてのカタルシスが生まれる前に、あまりにもツッコミ部分が多くて、それが全部をブチ壊してるんだよね。この手のパニック映画に絶対なくてはならない緊迫感もあまりない


たくお 「『なんでそーなるんだよ!』とスクリーンに向かって何度ツッコんだことか にひひ


てるお 「いきなりレガリアが炎上しているところから始まるし。タイタニックがすでに沈み始めているところから見せられているようなもんだろ」


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たくお 「前作もそうだった。豪華客船が沈みかけているところから始まったし」


てるお 「普通、こういうパニック映画って、レガリアとはなんぞやという説明描写から入って、そこにドリルシップが激突して、さあ大変なことになるぞ!という前フリがあって面白くなっていくものなのに、そこを全部端折ってる」


たくお 「しかもレガリアの全体像が分かりずらいから話がイマイチ盛り上がらない。全部、セリフで説明してるだけで、危機感が迫ってくるようなものがない


てるお 「鶴見辰吾が『1500億もかけた国家規模のプロジェクトだぞ!』とバカのひとつ覚えみたいに怒鳴っているだけじゃ、どれぐらいすごい施設なのかが分からないよ」

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たくお 「『タイタニック』のうまいところって、沈没前にどこにどういう設備があるのかというさりげない説明描写があるから、沈没シーンのスリルが活きてくるわけじゃん。大輔たちがレガリアのどこにいるのかがよく分からないから、サスペンスとしての面白さにつながってないんだよむっ


てるお 「ドリルデッキから噴出した大量のオイルが大輔たちのいる食堂を直撃するんだけど、パンフに載ってた設計図を見たら、船と食堂ってけっこう離れてるんだよね。位置関係的におかしくね?」


たくお 「1500億も費やしたわりには安全管理にはかなり不備のある施設であることには違いない にひひ


てるお 「第一、海のど真ん中に立ってるわけだから、暴風雨や津波、火災対策は万全でないとおかしいでしょ! レガリアを設計した加藤雅也が『助かるためには沈めるしか方法がないんだ!』っていきなりほざく場面では、『なんだって?』と思わず聞き直したよ。どんなヤワな設計してんだよ、お前は! にひひ

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たくお 「消火装置を作動させてるのに鎮火してないし、全然意味ねえー。結局、加藤雅也が今回の疫病神か」


てるお 「ビックリしたのがあんな巨大な設備なのに救助用の脱出船が1隻もないんだよ。あり得ないずさんさ!」


たくお 「日韓ロが共同開発したレガリアだというのに、韓国やロシア関係者の描写が全然ないのも不自然だし」


てるお 「で、取り残された自分らが助かるために大輔たちがレガリアを沈めることになるありえない展開はB級を超えてもうC級! ランボーだってそんな無謀なことしないぞ にひひ


たくお 「すごいよね、1500億をかけた巨大施設が2つのバルブをひねっただけで簡単に沈んじゃうんだもん。そんな恐ろしいところで働けるかよ にひひ

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てるお 「これがもし実際の話だったら国益最優先だろうから、国は5人に『お国のために死んでください』と突き放すだろうな」


たくお 「国家プロジェクトなのにほぼ鶴見辰吾の独断でコトが進んでいるし。韓国とロシアが日本とは国交断絶するぐらいの危機だというのに」


てるお 「いつも外交にヘッピリ腰な日本がこんな英断を下せるわけがないよ。国家プロジェクトとはいえ、蓮舫に真っ先に『見直し!』と仕分けされちゃうような事業だろ にひひ


たくお 「レガリアをなんとしてでも守りたい鶴見側の苦悩や危機的描写がほとんどないから、切迫した思いも伝わってこない」


てるお 「天然ガスに引火して爆発する恐れがあるという理由からレガリアを沈めちゃうんだけど、これがハリウッド映画だったらドハデに爆発させてるんだろうな」


たくお 「沈めるんじゃなくて、爆発のタイムリミットから脱出するという話にしたほうが面白くねーか? それか大輔たちがなんとか爆発を食い止める話のほうがいいと思うのだが」


てるお 「しかし、あんなでっかい鉄の塊を海底に沈めるとはなんて恐ろしい自然破壊。メキシコ湾原油流出事故以上の被害をもたらしてるぞ にひひ





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ヘンな“タメ”が多すぎる羽住監督のモタつき演出


てるお 「今回の環菜は、家の中で大輔との思い出にふけって泣いてるだけだし」


たくお 「一児をもうけ、大輔のことを思うと不安にかられるという環菜の心情は分かるけど、ずっとメソメソばかりされちゃ、だんだんイライラしてくる にひひ


てるお 「だって現場で命を張って救助に挑んでいる大輔を選んだのはあんたでしょうが。2でそういう彼を目の当たりにしているんだから、大輔と共に生きていくことを決めた環菜の“覚悟”みたいなものを描いていないのはダメだろ


たくお 「泣いてるだけだったら2と変わらない。愛する人を失う怖さやモロさを描く一方で、母親となった女性の芯の強さも描くべきだった


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てるお 「ま、2のシメで『チェックイ~ンドキドキ』と観客がドーッと引いたセリフを言わなかっただけまだマシだけど にひひ


たくお 「あと、大輔が人形に仕込んだ録音テープ。アレ、環菜が気づかなかったらどうなってたんだろ?」


てるお 「すべて台無し にひひ。しかもラスト・メッセージじゃねーじゃん、大輔はしっかりと生きて帰ってくるし」


たくお 「映画のCMで『さらば~』とか『最後の~』というキャッチは9割5分はウソですから信じちゃいけませんよ

てるお 「JAROに訴えようかな(笑)」


たくお 「加藤あいはやっぱり1が一番輝いてたな」


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てるお 「新登場の三浦翔平演じるヘタレ隊員の服部もなんだかよく分からないキャラだったよね」


たくお 「親を安心させるために選んだ公務員が海上保安庁って・・・・。命をはる救難隊の仕事なんて逆に親は心配するって!叫び


てるお 「だったら市役所勤めで十分だと思うんだけどな」


たくお 「第一、何をやっても長続きしないヤツが海上保安庁に入るというのもおかしい。海上保安庁、ナメんなよ!!プンプン

てるお 「しかも『死ぬなんて聞いてないです!』と途端にチキン野郎になるし。命ギリギリのところで仕事をしているのが救難隊なのに、コイツは訓練生時代に一体、何を習ってきたんだ?」


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たくお 「ドリルシップの甲板にほったらかしにされてた要救助者の3人だってフツーに海上保安庁のヘリで救出されてるし、大輔と服部の行動にあまり意味ないんだよ。あのまま待機してれば助かってたんじゃね?」


てるお 「それだと映画になりませんから。足を骨折して動けない大輔を見捨てるようなヤツが、いきなり1人でレガリアに向かって大輔を助けに行くか?」


たくお 「最後は服部が助けにいくんだろうなあ~、と思って見てもあのラストは違和感あるよね。チキン野郎の服部が救難隊員の使命を抱くまでの心境の変化を描いてれば、あの場面も少しはマシになってたかも


てるお 「で、置いてかれた大輔は偶然そこにあったボンベで助かってた!叫び これは映画としてやっちゃいけない禁じ手だろ」


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たくお 「最後にはやっぱり仲間全員も助けにくる。なんと沈没中の巨大なレガリアに向かってだよ! 海上保安庁はそんな危険が伴う救助活動にまず許可出さないよ」


てるお 「前作の沈没中の船に助けに向かうのもヘンだったけど、今回はもうあり得ないレベル叫び


たくお 「あとこの映画ってヘンな“タメ”がムダに多いよね。刻一刻を争っている時に大輔がクドクドと語り始めるんだよ。『お前はやればできるんだー! 諦めるなー!』みたいな。おいおい、そんなチンタラ話してるヒマねえだろうってむっ


てるお 「2作目の時も船が沈んでいるのに大輔は環菜にプロポーズしてたし。救難隊員のくせに危機感がまるでないヤツだな にひひ


たくお 「羽住映画に限らず、邦画ってこういうモタつき演出が多いよね。本当はそこで感動させたいんだろうけど、観客はただ苦笑いガーン


てるお 「まるで『スクールウォーズ』みたいなクサイ芝居を堂々とやってるところがファンには魅力的に映るんだろうか?」


たくお 「映画を観ててアツくなるってそういうことじゃないと思うんだけど。当たり前な事を全部セリフで聞かされるほど苦痛なものはないぞ にひひ





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3Dアレルギーの客を増やした悪質なフェイク3D


たくお 「とはいえ、邦画CGの躍進が見られたという意味では、嬉しい発見とも言えなくもない」


てるお 「レガリアのCGや暴風雨の描写は邦画にしてはなかなかの出来だと思う」


たくお 「2の豪華客船の沈没描写も(7年前の邦画としては)なかなか迫力あったけど、今回はスケールもクオリティにも磨きがかかっている」


てるお 「一昔前の邦画の視覚効果ってほんと見れたもんじゃないレベルだったからね


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たくお 「あとは12月に公開される『ヤマト』(当時)がどこまでのものを見せてくれるか」


てるお 「予告編を見る限りじゃ、トンデモ臭がプンプンする映画なんだけど」 ※で、どういうトンデモ映画だったかは皆さん、ご承知のとおりです にひひ


たくお 「それと音響効果もなかなかいい。建物がきしむ音や機械音で不安をあおる演出はなかなか秀逸グッド!


てるお 「目新しくはないけど、音で緊迫効果を生み出す『タイタニック』演出というやつね。ただ、冒頭で飛行機がガーッと降りてくる音がやかましいむっ


たくお 「あれって2にも全く同じシーンがあったよね。本筋とは全然関係ないのに」


てるお 「で、一番の問題は3Dですよ! 3D!ショック!


たくお 「いやあ、3Dの評判の悪さは聞いてたけど、ここまでのものとは・・・・」


てるお 「史上最低の3D映画『エアベンダー』よりもヒドイ。飛び出さない、奥行き感がないという以前に、画面が暗すぎて見ずらいったらありゃしないプンプン


たくお 「ほんと、暗かったよね! 3D映画ってメガネをかけると暗くなるから、映像の光量も通常の2Dより明るく設定されているはずなんだけど、本作は明らかにそうなってない」


てるお 「メガネを外して観た時がちょうどいい光量なんだよ。何度、メガネを外したことか。10回以上は外してたねショック!


たくお 「しかも全部3Dじゃないんだよ。メガネを外しても画面がブレていない(つまり3D処理されていない)シーンもけっこうあって、2Dの場面はメガネを外して観てたよ」


てるお 「これが3D映画の実力かと思われるのが一番ヤバイ。隣の席で観てた女子高生集団が『画面暗くてチョ~見ずらくなくない~?』『3Dの意味な~い』と文句言ってたプンプン。3Dアレルギーのお客さんをかなり増やしてるよ、この映画


たくお 「責任重大。やっぱりJAROに訴えてやれにひひ


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てるお 「編集の段階で3D化が決まったらしいけど、やはり撮影時から3Dを意識して撮らないと、観る価値のないクソ3D映画になることが立派に証明された


たくお 「プロデューサーとかスタッフは変換3Dをプレビューしてるんでしょ? こんなクソ3Dを観て『やっぱ3Dはやめよう』って誰も言わなかったんだろうか?」


てるお 「3Dの割り増し料金で稼ぎたかった東宝に『NO』と言えなかったんじゃね?


たくお 「3Dに満足できなかったお客さんには300円返金キャンペーンとかしろよグー


てるお 「そしたら3Dで観た99.5%のお客さんが返金しろと押しかけるだろうねにひひ


たくお 「そうか・・・・“泣ける3D”って、こんなヒドイ3Dを見せられて泣きたくなる3Dのことだったのかあせる


てるお 「こんなクソ3Dに400円出すくらいなら、ホットドッグかチュロスでも買ったほうが有意義なお金の使い方をしてるぞにひひ


たくお 「それでも3Dを大々的にウリにしたCMを流してるから(当時)、よけいに悪質だよな」


てるお 「その評判の悪さもあってか、今度の4作目は3Dやめてるしにひひ


たくお 「フジテレビもやっと過ちに気付いたか」


てるお 「でもさ、先日放送してた同じ伊藤英明主演のパニック・ムービー『252 生存者あり』を初めて観たんだけど、アレはさすがに映画とは呼びたくないシロモノだったぞショック!


たくお 「『252』に比べたら『海猿』はまだ傑作に見えるわにひひ



●ココGOOD! 邦画にしてはなかなかのCGの出来/スケール感&スペクタクル演出も思ったほど悪くない

●ココBOMB! ツッコミ部分が多すぎるストーリーや設定/レガリア/話が前作とほとんど同じ/メソメソばかりしている加藤あい/キャラがブレまくりの三浦翔平/海上保安庁なめるな/ムダに多いチンタラしたタメ演出/全然飛び出さなくて悔しくて泣けてくる3D詐欺/結局、完結編詐欺



●満足度料金

てるお  800円(ニセ3Dに対して-300円)

たくお  900円(ニセ3Dに対して-300円)



「THE LAST MESSAGE 海猿」  60点