噴火で円陣組んで守った自衛官という・・・・ | 戦車兵のブログ

戦車兵のブログ

元陸上自衛隊の戦車乗員である戦車兵のブログ
北海道在住でマニアックなメカとしての戦車じゃなく、戦車乗りとしての目線から自衛隊や戦史、戦車を見る!!。
ブログの内容・文章・画像を許可無く無断転載を禁じます。
悪質な場合は著作権侵害となりますのでご注意下さい。

テーマ:


今日の札幌も冷えました北海道弁で「しばれた」。


雪を踏むとキュキュってなりますからね。


今日も疲れて早くに眠っていたら午後8時前に目が覚めとたんに地震が起きました。


結構揺れた・・・、でも去年友人の住む北関東へ行って深夜に地震に遭った時は「どん!!」って物凄い音がして揺れたのに比べたら同じ震度でも怖さは違ったね。


朝から草津噴火のニュースがワイドショーで取り上げられていました。


たくさんの映像が撮られていて某局はほぼ噴火の瞬間も映像に納められていました。


自衛官が噴石から避難しているシーンは周りに砲弾の雨が降り注いだように雪の柱ができていて殉職者が出ても不思議じゃない状況だったのがわかります。


そんな中、草津噴火で自衛隊員達が円陣を組んで民間人の親子を噴石から守ったという話が出回っていましたがデマだったとか・・・・。




【現地からです。ゲレンデ内の避難は全員完了してます。たまたま近くに自衛隊が居てくれて助かりました。私たち親子と噴石の間に円陣組んで立ちはだかってくれて、ずっと声を掛けてくれました。】


【円陣組んでくれた自衛隊の方、1名に石がぶつかったんですが、1度倒れたあと、また立ち上がって私達を守ってくれました。本当に感謝です。避難終えてその自衛官と思われる若いお兄さんがタンカでヘリに乗せられている所を見たときは涙が出ました。どうかご無事で。】


というのが流言飛語のように拡散されて行きました。


FBで私の友人数名が取り上げていて私も取り上げました。


朝のワイドショーで見た限りでは円陣を組む余裕なんてなかったろうに・・・・。


そうであって欲しいという気持ちからか、それともそういうこともあったも・・・・・という信頼感からか・・・騙されてしまいましたね。



しかし流言飛語ではないとんでもない発言があったことは皆さん知っておいて欲しい。


反日左翼政党立憲民主党の党首枝野幸男の発言「草津白根山の噴火によって訓練中の自衛官が亡くなった事に心から哀悼の意を表します。また被害に遭われた皆さんに心からお祝いを称します」と発言しました。


この発言は事実ですからね。


与党議員が発言したことなら撤回しても許されず徹底的に叩かれる事案でしょうね。


安倍首相が間違って言ったら絶対に収まらないでしょう。


世の中デマばかりじゃありませんが、デマのような本当の話もありますね。