『戦争は永遠になくならない』という言葉があるように、人間同士の間での争いやいさかい、いじめも永遠になくなることはないといわれます。
しかし、混迷の世界を救済するべく降臨した私が、戦争の終わらせ方を1から順に具体的に説明しました。詳細のほうは━━
━━この記事を読んでたしかめてください。
私は戦争を一夜のうちに終わらせることができるほどの力の持ち主なのですから、戦争のミニチュア版のそのまたさらにミニチュア版ともいえるいじめをなくすことももちろん可能です。では、これから3回にわたっていじめのなくし方を具体的に説明していこうと思います。
まず、はじめにはっきりと断っておきますが、いじめをなくすことなど簡単です。あくびが出るほど簡単です。お湯を沸かして、カップに入れて、3分待ってカップラーメンのできあがり━━それと同じくらい造作もないことです。難しいのは、発生した罵倒や暴力が本当にいじめなのか、それとも正当な憤りからなるものなのかを細かく見極めることです……。
私がこの記事を書いている今もなお、日本中に、世界中にいじめに苦しみ続けている子供たち、社会人は星の数ほどいることでしょう。……いや、私がこの記事を書いている現在、いじめを苦に自殺をしている人は世界中に星の数ほどいることでしょう。
戦争と同様、永遠になくなることはないといわれるいじめに悶絶し、自殺を考えている人の中にもしもあなたが含まれていたのなら、胸を支配する自殺願望の闇を強引にでも追い払って、私のこのブログ記事を最後まで読んでいただきたい。嘘でも冗談でも妄想でもなく、天地がひっくり返るような究極の一大パラダイムシフトによっていじめは世界から本当に消滅するのですから。
では、いじめのなくし方を説明しようと思います。とはいっても、説明はたった一言で終わります。
どうすればいじめをなくすことができるのか?答えを教えてあげましょう。死刑制度を厳しくすればいいのです。たったのそれだけで世界中のすべてのいじめといういじめが一夜のうちになくなります。これは完璧に論理的な現実的事実です。
たとえば学校のクラスに、クラスメートに罵倒を浴びせたり、クラスメートに暴力をふるったり、クラスメートのノートを破いたり、授業中にギャアギャアと騒いだりする奴がいたとします。そいつは死刑制度が甘いことをいいことに好き勝手な言動をやらかしているのであり、死刑制度を厳しくしさえすればそいつは黙り込んでおとなしくなるのです。
あなたの周りに人の悪口を頻繁にいう奴が何人かいると思います。私が子供の頃も必ず何人かいました。
もしも━━
人に悪口をいって不快にさせたら“悪口をいって不快にさせた”という罪で死刑が宣告される。
━━そうした法律が存在した場合、人の悪口を頻繁にいう奴はどうなるかおわかりのはずです。警察に捕まり、死刑が宣告され、処刑されてあの世へと旅立つのです。
同じように“暴力をふるって苦しみを与えた”という罪で死刑が宣告される世界では、人に暴力を頻繁にふるう人間も警察に捕まり、死刑が宣告され、処刑されてあの世へと旅立つことになります。
人に苦しみを与える行為をとる人間、人に不愉快を与える行為をとる人間、いじめをおこなう人間、ひとり残らず全員、死刑制度が甘いから好き勝手をやらかしているだけであり、もしも今説明したような死刑制度が厳しい世界の場合、死刑を宣告される恐怖感から謙虚でおとなしくなり、ぜったいにいじめはおこなわなくなるのです。これは否定不可能、反論不可能の絶対的事実です。
要するに、死刑制度とまではいかなくとも、とにかく法律を格段に厳しくしさえすれば、世界中のすべてのいじめは笑ってしまうほど簡単になくなるというわけなのです。