今回はMolecule8の一連の動きについての記事です。
アメンバー限定にしようかと思ったのですが、皆さんありのままを語っているのでそのまま公開することにしました。
詳しく語ることはやめてくれと止められていたので皆さん知っていることだけになるかもしれませんがよかったら見ていってください。
(問題があったら削除しますのでご了承ください)
 
FBを見ていない人はなんのことだかさっぱりだと思いますので事の流れから
 

10/5にクリエイターの K.A.KIM 氏が公表したMolecule8との賃金未払いについての内容が発端です。

彼女はホットトイズで原型師として活躍したのちにフリーとなりブリッツウェイやStarAceと定期的に仕事をされている方です。

世界的にファンも多く彼女がScriptを担当したというのもあってMolecule8のジョンレノンは新興メーカーながら注目度を得ました。

 

私もいち早く情報を共有したということでMolecule8の方から連絡があり、国内展開?状況?について話が聞きたいということで、面白そうなことはとりあえずやってみるの方針なので会ってみることにしました。

 

基本的に初めて会うその手の方は事前に検索してから合うようにしているのですがw

ゲーム関係で活躍されている方でフィギュア関係はあまりしらない方でした。

(販売とか版権関係は把握されている方なのか~という程度の情報を得た程度です)

 

去年の12月頃から数度あって、彼の話を聞いているとMolecule8はフィギュア業界にまったくの人脈も知識もなく手探りのようではありましたが、

各方面の著名な方にコンタクトを取り版権を取得してちゃんとした会社なんだと感じられ協力したいと思いました。

実際国内のCGアーティストやいろんな方とも繋がっていて今ではあっちこっちの企業とコラボされているキャラなんかを作成されている方なんかの話もあり面白そうという気持ちはどんどん高まってました。

 

商品展開(スケジュール等)の謎な部分もそういうフィギュア業界を知らないからなんだろうなと思っていました。

 

いろいろな計画も予定されていて私も2018年は変革の年になるかなーと思っていたのですが…

 

それが個人的に感じたMolecule8の印象です。

 

 

社長は Vijay Chadha 氏。

経営陣に外部からその方面に詳しい人物を招き入れ各方面に信用を得たのだと思います。

 

そんな流れが変わったのが今年の初め頃。

HP上に名前の上がっていた経営陣が一斉にいなくなりました。

その直後からFB上ではいろんな噂が広がり恐らくその中の一人が言ったのかそれとも依頼されている工場の関係者が言ったのか

お金が支払われていないという内容でした。

 

そんなこともあったのですが、2月頃に担当の方から連絡をいただきプロトがでたので見てくださいと連絡がきました。

実物はまだ作成途中でボディも違うプロトとのことですが思っていたよりも皮膚表現も服もよく若干安心しました。

実際ぜひ買いましょう!応援しましょう!とやっていたこともあって酷いものがリリースされたら申し訳ないなという思いもありましたが払拭されました。

 

その後WFでは写真NGで展示されていました。NGのためかあまり話題になってなかったような気もしますが…

 

そんなことがあってから一行に担当の方からは連絡もなく、メーカーのリリース予定日の4月を迎えていました。

FB上では相変わらずお金払ってないから作られてないよ!発送なんていつになるかわからないよという書き込みもでており

プロジェクト終了というタイトルとともにこんな写真も載せられていました。

 
それから2か月がたった6月末。
担当の方から管轄が変わったと連絡をいただいていましたが、今度はMolecule8を抜けるという連絡がありました。
その後に商品が発送されたことと今回のことを考えると未払い関係で揉めたのかなとは思いましたが・・・
 
それから数週間後Molecule8から商品が届き安堵と共にギターのつけ方がわからずメーカーにメールをしたところ
会社の決まりなのか本人なのかわかりませんが、社長からのつけ方の案内がありましたw
あれ?前はカスタマーセンターみたいなところが対応してたのになんで社長?
え…もしかして…
 
そんなこともあり、国内のショップ分も発売された8月から2か月ぐらいたった10月。
KIM氏からFBでMolecule8についてのコメントが載せられました。
 
それはKIM氏のMolecule8との出会いと契約やトラブルについてでした。
詳しくはこちらを見てください。
 
その記事と共に載せられた写真。
担当の方から次の作品もKIM氏に依頼しているという話を聞いていて発表されたらジョンレノンと同じぐらい話題になるよと言われていて
楽しみにしていましたが…
こんな形での発表になるとは…
次に発売予定のデビッド・ボウイとティック・アーサー。
KIM氏のコメントの中でも言われていますが、Molecule8は数多くの版権を取得していました。
これはとてもつもなく夢のある大変な行為であって、これが実現するならこの1/6業界にとって、
新しい時代の到来を意味するぐらい価値のあるものだったと思います。
 
HP上には数名のアーティストの名前が載っていたのでおそらく皆さん同じ状況なんだと思います。
さらにそのアーティストと契約しているならと信用して新規に作品提供された方がいました。
 
elevenなどにも提供しているVimal氏からもコメントが載せられました。

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=10213957024213192&set=a.2667452039016&type=3&theaterka

 

彼は今年の6月に作品を送ったそうですが、それから連絡がないようです。

みんな同じ時期にコンタクト取れなくなってるんですね…

詐欺ですね

これが送った作品です。

Vimal氏はデジタル造形のためこれをオープンすることもできるんだよと載せています。

コメントを出しているのはこの二人のアーティストだけだかと思いますが、ほかにもかかわっている方はいそうです。
 
話は戻りますが、KIM氏のコメントの中でボディ合わせができてないのでヘッドの最終調整ができてないという内容があります。
これに対して3Dスキャンするから大丈夫だという内容
 
え…だから原型と商品版の頭若干サイズ感違うんですか!!
KIM氏はホットトイズ時代から若干丸顔になる傾向もあってそれが製品版では修正されたのかな?って思ってまいたが…
3Dスキャンして再調整されたって…
これはアーティストへの冒涜ですよね…
 
でも・・・最近あからさまな商品との違いがでてたのがありましたが…
threezeroのデナーリス…
造形が変わってしまったこの商品ですが…
複製時のゆがみ・伸縮なんて言わていましたが
もしかしたら原型師作成後は3Dスキャンして微調整するのが業界の新しい流れなのか!
なんて思ってしまいました。
 
こんなことが明らかになったのでサイトは現在休止中
国内サイトは開いてますが、担当者がいなくなって更新が止まっている状態なんだと思います。
Vimal氏が作っていたThe Tickも載ってます。
 
現在予約しているウォンカとエンドスケルトンは発売されない可能性が高いです。
社長失踪中ということで直販だとお金戻ってこないですよね…
まともな国内ショップはジョンレノン以外は予約受付ていません。
 
購入にはご注意ください。