夢中になれる目標を見つける

 

「イエスは、ご自分の前に置かれた喜びのゆえに、はずかしめをものともせずに十字架を忍び、神の御座の右に着座されました」(ヘブル12:2)

 

「キリスト・イエスにおいて上に召してくださる神の栄冠を得るために、目標を目ざして一心に走っているのです。」(ピリピ3:14)

 

ノーベル平和賞受賞者 南アフリカ共和国の政治家ネルソン・マンデラ

成功するために大切なのは、どこから始めるのかではなく、どれだけ高く目標を定めるかである。

 

E.T.やジュラシックパークなどの名作を生んだ映画監督スティーブンスピルバーグはどん底から這い上がり世界的な映画監督となりました。

 

彼は学習障害があり、周りの子供に比べ読み書きの習得が遅く、勉強の理解が遅かったりなどの理由でいじめに遭っていた。学校も同級生より2年遅れて卒業、ツラい少年時代を過ごし、学校が嫌いだった。

 

そんな彼がどん底から這い上がれたのは、夢中になれる目標を見つけたからです。

 

13歳のとき、家族旅行の際に父親から8ミリカメラでの撮影を頼まれたことをきっかけに映像制作に夢中になり、映画製作という夢を見つけた彼は、映画を作ることで、これまでの恥ずかしさや罪悪感から解放されたといいます。

 

その道のりでも、映画学科が充実しているカリフォルニア州立大への入学を希望するも3回断られ、入学するも中退と、幾度とない挫折や失敗を繰り返しながらも大好きな映画に没頭し、やがて多くの人に夢や喜びを与える映画監督となりました。

 

『僕は、夜に夢を見るんじゃない。一日中夢を見ているんだ。生きる糧として、夢を見ている。』

 

今でも脚本や本を読むのに、人の2倍は時間がかかるというスピルバーグですが、映画にかける想いや情熱に共感するたくさんの仲間からサポートを受け、名作を世に生み続けています。