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関空アイスアリーナ ソース
まずどういう経緯で計画が進んだのかと気になり、当時、調べてみました。
地鎮祭 2018.10.4ニュース→ソース
地鎮祭のお写真に写っている方の紹介
橋本聖子会長(当時)
泉佐野市千代松大耕市長(ワイドショーを賑わした経歴がある方→ソース)
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関空アイスアリーナとは?2016.7.04より ソース
泉佐野市は「スケートリンクを核とした、豊かな緑と賑わいあふれるまちづくり」のうち「スケートリンクゾーン」について「一般社団法人関空アイスアリーナ」を開発運営事業者として決定。「関空アイスアリーナ」は大阪府スケート連盟が中心となり設立された。エントリー事業者も参加する方向。スケートリンクは通年型の国際規格リンク(30m×60m)2面を整備する方針。世界にも類を見ない高規格でありナショナルトレーニングセンターの位置づけを目指す。スケートリンクの事業費は約40億円、2019年の完成を想定。
泉佐野市のクラウドファンディングは2017年3月末まで。目標は2億円。全額が補助金として「関空アイスアリーナ」に拠出される。開発対象エリアは泉佐野市が想定するカジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致候補地から徒歩圏内。
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一般社団法人関空アイスアリーナソース
アイスアリーナとカジノの統合型リゾート?
泉佐野市のクラウドファンディングとは?
高橋選手は関空アリーナのアドバイザー就任。お写真が使用されるのはわかります。
しかし、ふるさと納税の一般向けHPには、なぜか羽生結弦選手のお写真が追加されていました。
ソース
ご自分の愛する地元仙台へも、このような寄付金の呼びかけはされていない羽生結弦選手。
支援なら自分がまず率先してされています。
ひっそりと。そういうところが素晴らしいんです。だからとても違和感がありました。
そして同じように思ったファンから問い合わせが多かったようです
公式HPにクラウドファンディングの羽生選手の画像使用について説明が後日追加されました。
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さらに驚いたことソース
こちらにも羽生結弦選手のお写真を使用されています。この公式サイトは都市型カジノ中心の発信。
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さらにりんくうタウンで不思議な入札。

締結したことを発表ソース
ちなみに、一社だけの入札。
これほどの大規模開発にそんなことはありえるのでしょうか?入札した会社を調べてみました。
合同会社の登録がされたのは2018年3月。一社だけの入札。
そして企業の組織は一般には公開されていません。
本日アップされたお写真です。ソース
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さらに大阪はまだまだカジノ型リゾート
施設を増やす構想です。
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私は個人的にはカジノは、ラスベガスのような、特化した地域に、別空間としてあるべきものだと考えています。日常に暮らす街の中にカジノができる。しかも、今、日本国内で一斉にカジノを建設する動きが活発です。
もちろんカジノが悪いというイメージは極端であり、海外ではカジノの利益を循環させ地域の活性化、子どもたちの環境改善につながっているケースもあるそうです。カジノの収益がスケートリンクの維持費につながる可能性もあります。
IR/カジノについて
カジノを中心にホテル、レストラン、ショッピングモール、劇場、映画館、アトラクション、会議室、ビジネスコンベンションセンターなどを組み合わせた複合観光施設のこと。
さらに調べたところ、この計画は2002年大阪府が泉佐野市、泉南市、田尻町の区域の一部(関西国際空港及びりんくうタウン)で
「国際交流特区(カジノを目玉とした)」
を提案したことから始まっています。
当時、カジノを誘致した場合の収益試算額は
年間4,800億円にのぼると言われていましたが、松井知事により一度計画が白紙となりました。
その後、関空アイスアリーナを目玉とし高度医療設備のあるIRとして(カジノもその中の一部の構想)とし「スケートリンクを核とした、豊かな緑と賑わいあふれるまちづくり」として事業が計画されました。
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関空アイスアリーナ自体を否定しているわけでなく、そこに関連している、不明瞭なクラウドファンディングと、関空アイスアリーナが開発の目玉となっているカジノ開発というスポーツとは真逆の精神の事業を、きちんと切り離していただきたかったのです。
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無良崇人さんは昨年10月5日に鳥取県知事、鳥取市長へリンクを作ってほしいとお願いにいったことをInstagramでアップしていました。
羽生結弦選手も、アイスリンク仙台へ長年寄付を続けていらっしゃいます。
通年型アイスリンクの新設、存続させるための維持費などたいへん困難なことはわかります。