立候補の要請

野洲駅北口のセントラルホテ
ル野洲で市民団体、市政創生
市民の会の定期会議が開かれ
ました。今回私はゲストとし
て呼ばれ議会報告を求められ
ましたので、この時期の客観
的な状況をお伝えさせていた
だきました。





市政創生市民の会は市政刷新
を掲げると同時に独立行政法
人野洲市民病院の建設に際し
て市の将来負担の懸念から否
定的意見をお持ちです。さて
野洲市では来年市長選挙が行
われますが会議の席上、会の
代表から前回市長選挙に挑戦
され惜敗された栢木進氏に対
し立候補の要請があり承諾さ
れる場面に遭遇しました。




当選した際の病院運営につい
て栢木氏に将来構想を伺った
ところ指定管理者制度を想定
されていて委託先については
既に検討されていることがわ
かりました。




当職としては、まずは今年7
月から開院する市立野洲病院、
そして2年後に新築移転して
スタートする独立行政法人野
洲市民病院の収支計画に基づ
く確実な運営を求め、また経
営上極めて重要な役割を担う
市立野洲病院、吉川事務部長
予定者(現政策調整部政策監/
前教育部長)の手腕に期待し
議会側から支え積極的な議論
を展開していきたいと考えて
います。

現・民間野洲病院のプロパー
医療従事者の信頼を獲得し運
営能力が底上げされ収支計画
が概ね完遂される可能性が
込まれた段階で現計画を全面
的に支持したいと考えていま
す。




しかしながら一方で不安定要
素が多い現状が一定存在する
ため経営改善が進まず収支が
事前の想定を大きく下回り市
執行部に病院を運営する当事
者能力に欠けると判断した際
には指定管理者制度による運
営も選択肢の一つとして考え
なければいけないと考えます。

今日も読んでいただきありが
とうございます。