私が幼い頃両親は離婚し、私は母方に引き取られました。
当時、月に一度レストランで母も同伴で父に会っていた記憶があります。
しかし、小学生で学年が上がるにつれて、母が一方的に父との面会交流を反古にし始めました。
記憶は定かではないのですが、小学校5、6年の時電話で父に『忙しいん』と聞かれ、うん、と答えてその後会うことがなくなったのを憶えています。
それまでに私が忙しいと理由をつけてもう会わせない、と母が主張し揉めていた気がします。
中学受験に合唱団、ピアノなど忙しかったのも事実で、また父と会う回数も少なくさほど気にしていませんでした
冷たい子どもだなぁと自分でも思いつつ、物心つく前に離婚されて会う回数が低かったらそうなっても仕方ないよなぁ、と自分で自分を庇ったりしています
父と母の本当の離婚理由はわからないけれど、当日母でなく大好きな祖母も父を毛嫌いしていました。
それでもあまり父を嫌いにならなかったのは、前述の通り自分のことで精一杯で興味が薄かったからかもしれません。良いんだか悪いんだかw
高校生ぐらいから自分から父と関わるようになり、今でも良い関係ではありますが、あの頃、母が面会交流の破棄をしなければもっと良い意味で違う関係になれてたかもしれません。
いきなり一方的に面会交流破棄された父もかわいそうだったなぁと思います。
自分がその立場だったらと想像すると発狂しそう
それに、もしもっと私が父に会いたいと思っていたとして、あんなに頑なに父と会うのを制限されたら私、嫌な思いしたんだろうなぁ、そういうの考えられる人じゃなかったからな母は。
だから私は離婚する時、面会交流はたくさん出来るように配慮しました。
元夫はそれが当然と思いつつある感じがして気に喰わないけれど笑
自分の経験から子ども達には可愛がってくれる人がたくさんいるならその方が良い、と思ったのと、単純に子ども達が元夫やじいじばあばを好きだから夫婦の事情で環境を悪い方に変えたくなかったのです。
子ども達が大きくなったら変わってくるかもなぁ。