前回のつづき!!
前回の記事はこちら挑戦状①
誰が何て名前なのかも知らない
関係性も何もわからない
そもそもプロレスのルールすら知らない
そんな状態だったのになぜか終わる頃には夢中になっていました
ハンドメイドフェスってほんと全然プロレスとは関係ない、THE文化系のひとたちが集まるイベントなんですよ
そんなイベントで、ほんわかしたものが並べられているブースの合間を半裸のいかつい男性がどつきあいながら練り歩く
イスで築城しちゃうし
途中謎のサメが現れたり
チャリで人轢くし
最後は脚立から飛んでた!やりたい放題!
まったく意味がわからない!支離滅裂!!
でも熱い!!!なんだこれは!!
で、それを見た私はなんかね、、、
やりたいことやっていいんだ!
はちゃめちゃでもいいんだ!!
なぜか
そんな風に感じて
気付いたら爆笑してました
私まだ人生楽しんでもいいのかもしれないって思えたのです
亡霊みたいだった自分を救ってくれたプロレス、そしてプロレスラーという存在はヒーローみたいだなって
何にもなれず、何にもなりたくなくて、足踏みしていた状態の私を後押ししてくれた
そっから自分もプロレスラーになろうとしたのはいま思えば本当におこがましくて無茶な話だけど
ダメでもともと、とにかく一歩踏み出してみよう、ダメでも次に進むための一歩だって前向きになれた
そして初めてプロレスを観てから約1ヶ月後、ヒーローになりたいと書いた履歴書を握りしめ、甲田さんに会いに行って、今がある
私がいまヒーローをやっているのはそんな理由です!
だから私の中で路上プロレスはいつも原点であり、憧れであり、目標であり、夢なのです