愛犬みきちゃんが、
いつものように待っていました。
みきちゃん、
みきちゃん おはよう!
フムフム。
お姉ちゃんはもう早くに、
お家を出てしまっていました。
パンを買っておいたので、
それを食べて出掛けたようです。
じゃあ!扉をオープン。
さぁ!ちかちゃんは、
どうしてるかな。
おすわりして待っていました。
えっ!今日はこっちに来ないの?
じゃあママの方からヨシヨシ。
おはよう!今日も可愛いね。
後ろに下がるとみきちゃんが、
私の膝にダイビングです!
ダイビングまでは勢いあるけど、
そのあと登るのは、
「よいっこらしょっと!」
そんな君が愛おしい。
せっかく一生懸命になって、
よじ登ったのに、
ちかちゃんがダイビング!
するとみきちゃん、
やさしいから譲ってあげるんですね。
ちかちゃんはご満悦。
暫く膝の上を堪能しているのを、
みきちゃんやさしく見守り…
そろそろ代わって!
というようにトントンと叩きにきます。
「次みきちゃんの番ね!」
と私がそう言うと。
みきちゃんのお耳がダンボちゃんみたいに、
大きく広がっていきます。
嬉しいのですね!
ちかちゃんも、
みきちゃんに交替のため、
ぴょんと飛び降りましたよ。
また。
「よいっこらしょっと!」
みきちゃん、
よかったね!
君のいいところは、
やさしくておおらかなところだね。
飼い主として学ぶところが多いなぁと、
そう思うんだ!