32年の年季物

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この鋏を持つと、
シーザーハンズのように、
チャカチャカチョキチョキと、
植木をカットしたくなります。


これは二十歳の時、
大阪で華道を習った際に購入した物です。



一度も手入れしていないので、
刃を磨いてあげないとね。

華道は二十歳から、
2年ほど。

書道は二十歳から、
まずは3年程やって。

長男こうへいを産んでから、
暫く休み…

上のお兄ちゃん達が小学生になってから、
自宅に先生に来ていただき、
一緒に習っていました。

結構書道は真剣にやっていたので、
段まで取りました。

もう今は全くやっていないので、
駄目駄目ですけど…



話は逸れましたが…



一度枯れたと思っていたオリーブの木。


諦めずに手入れをしていたら、
新芽が出てきました。

新芽が出はじめたのを見た時には、
とても驚き嬉しかったです。


そこで枯れた枝を切ってあげなければと思い、
小雨の中 枝切りをしました。



思い掛けないところから、
新しい芽が出ているので、
どこを切ったらいいのか、
悩んでしまいました。

枯れているカラカラになった枝を切ったら、
オリーブのいい香りがするので、
こんなカラカラでも生きているのか?
とちょっと不安に。


新しい芽が、
グングン大きくなってくれる事を祈って。

「蘇ってね
元気になぁれ」


きっと思いは通じる。

尼子千オフィシャルブログ