鬼塚後日談

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この後、翌日から体に変化がありました。


気のせいかと思い、数日様子を見ていましたが、やはり変化あり。


実は、去年鹿島神宮を訪れた後から、左腰が痛くなり

整体やストレッチを十分やると痛みは軽減しますが、すぐにぶり返す。

職業病かと諦めながらこの一年を過ごしてきました。


何者かに左腰を捕まれているような

圧迫感。

強く捕まれているから、左膝まで響いてくる。ような。


おそらくは、自分の深層心理です。

まだ、終わっていない。

鹿嶋の土地に関して。

後ろ髪を引かれるような思いがあったのだと思います。

はっきり意識はしていなかったけど。


前回の旅では、虐殺の証拠に出会えていなかったから。


それが自分の体に影響を与えていたのかもしれません。


不思議なことに、その痛みがすっかり消えてしまったのです。

綺麗さっぱり。


鬼塚に行って

こんなに沢山の方々が無慈悲にも

ころされたのだと確認したこと。

今まで、誰にも知らされず

反乱者のレッテルを貼られ

タケミカズチの征服の勲章の一つのように取り上げられてきた古墳。


そこに存在を認め

供養の気持ちで

出雲人の大切にしてきた出雲石を捧げられたこと。


虐殺の証拠である古墳にご挨拶出来たこと。


自分の中で、納得できたというわけですね。

潜在意識ってすごいですね。

意識されない自分の願望。


それを忘れるな

ということで、体に刻ませてくれた。


というわけで

前回は、ひどく体調崩してしまいましたが

今回はすっきり!


鬼塚に行って

その古墳の大きさに驚いてください。

どれだけの人間がころされて埋められたか。

そしてその古墳は、来るものを拒むような場所にあることを。


土地が真っ赤に染まるほど

大勢の人間がころされた。


そのような場所に物見遊山で行くのは危険ですが

出雲石を持っているなら、それを身につけてそこに行ってみるのは面白いかと思います。


以来

私の妄想ですが

私の後ろに大勢の出雲人がついてくれて、私が整体するとき、背中で支えてくれるのです。

楽チン。