うんと若いころから

人が生きる世界は 幾重ものレイヤーがあって

そのレイヤーの どこに存在するのかで決まると 感じてきました。

 

レイヤーとは つまり

周りの人と同じ世界を共有しているように見えるけど

個人は 少しずつ違う世界に属していて

微妙にズレた世界だから

個人の未来も 人それぞれにずれている。

 

占い師さんや チャネラーさんに自分を観てもらう場合も

彼らが自分と同じレイヤーの世界にいなければ

未来も違って観えるはずだから

あまり意味がない

と 思っています。

 

同じ波動の人を見つけない限り 自分のことは観えない。

 

優秀な占い師さんなら

その人ごとに自分の波動を変えて その人の世界を共有することも可能なのかもれしれないけど

それはあまり私的には想像していません。

 

だからこそ

同じような苦しい状況 たとえば 戦後の焼け野原の日本とか

そのような中でも 感じるものが人それぞれ違うのだと。

自分を取り巻く世界は 自分自身が創っているというのは 心理学では常識なので

世界の情勢は ざっくり 同じでも

個々の世界は みんな違う。

どういう世界を創れるかは 自分にかかっている。

 

そして その所属するレイヤーも

自分次第で どんどん変わる。

自分の意識次第で。

 

これからの混乱期

自分は 何を意識し どう感じるか

これが大事だと思うのです。

「今」感じていることが 「明日」をつくるから。

 

過去のトラウマとか みんな大なり小なり持ってて当たり前ですが

とにかく 「今」さえ うんと大事にしていれば

過去も未来もどうにでもなる。

 

でも そのためには 過去に葬った自分の感情をもう一度掘り起こして

ああ こんな感情を持っていたんだと自覚すればいいだけ

 

しまい込んで 封印した自分の感情をほじくり返すと

すごいしんどいけど 確実に「今」が楽になります。

 

乱世が続く。しばらくは。

それを楽々乗り越えるには 自分の知らない自分を再認識するとたぶんうまくいく。

 

なんとなく 生きずらいとか 人とかかわるのが苦しいと思っている人は

自分の過去をさかのぼって 記述してみると 案外忘れていた事実に気が付きます。

 

封印していたものに気が付いたら

もう その時点で あなたは変わる。