６０歳が 自分の理想形になるだろうと
昔から なんとなく感じてきていて
６０歳を楽しみにしてきたわけですが
いざ ６０歳を超えたら
プライベートで いろんな大きな変化があり
（もう 大きな変化は無いと思っていたのに）
気持ちが落ち込んだり凹んだり しましたが
過ぎてしまえば 体は力が抜けて楽になり
あら 不思議
こんなところに 無意識に力を入れていたのね
ということが分かり
確かに ６０歳を過ぎて
私は 私のありのままになった
つまらないプライドとか 思い込みとか 意気込みとか
そういうものが 消えて
おそらく 生まれたままの ありのまま
やはり 自分が意味もなく 根拠もなく
なんとなく 感じていたことって 本当なんだな
「意味もなく なんとなく」
というのが まさに魂の声だと思う
そして 今は ７０歳を大きく超えたら
私はもっと 解放されて もしかしたら宇宙との一体感を骨の髄まで感じるところまで
いくのではないかという
だいそれた 感覚が生まれてしまいました
それは 自分が１０歳の時に
たぶん こうなる
という自分の想像図があり
それが究極の自分かもしれないと思っています
ですので
年をとるのは 楽しみです
つねづね 老人になったら 妖怪になるんじゃないの
と 口の悪い友人に言われてきましたが
ネアカの妖怪になって 世間を漂いたいです