もう何十年前だろうか。
この世の 真実に気づき
誰にも言えず 何しろ奇人変人扱いされるだけだし
一人悶々とした
今まで勉強してきたこととか
興味あって調べたり してきたこととか
全部嘘じゃん
意味なかったじゃん
と 自分のアイデンティティそのものが崩壊したように感じ
世の中すべてに 絶望したとき
この世は 汚いし恐ろしいし醜いし
それらのもので満ちている
と感じて 虚無感に襲われている期間が
かなり長かった
その間 何をしていたのかよく覚えていない
勉強することが生きがいのようだったのに
何も新しいものを吸収しようと思わなくなり
何のために生きているのか
まだこどもたちも 若かったから
子育てとか 家庭を存続させることとか
それだけを 心の糧にして ただ息をしていた期間
今 たくさんの人たちが
この世の 金まみれ 嘘まみれの事実に気が付き
怒り 恐怖している
今起きていることは もうずっと昔から起きていたことなんだ
真実が漏れ出しているだけ
まだまだ 深いところに もっと深い闇がある
「知る」ことから 変わる
知ると 次元が変化していく
それが 大勢の人だったら
どんなに 変わるだろう
一時期の絶望からは 回復して
今は違う使命を感じて 動けているから
どんなに世の中が腐敗していても もう くじけないでいられる
世の中は大変化する
すでに今 楽しい
生きるって 大変だけど 楽しい