ノープロブレム。希望の党は、これで存分に戦える体制が整った | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

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希望の党の第一次公認候補者名簿が昨日、公表された。

どういう方々が選ばれるのだろうかと固唾を呑んで見守っていたのだが、公表された名簿を見ての第一印象は、ああ、これは闇鍋のようなものだな、というところだ。
何だか色々な物がごちゃごちゃと入っている。
まさか下駄や草履などのおよそ食えないものは入っていないだろうが、旨いのか拙いのか直ちには分からない。

元々山海の珍味が揃っていることまでは期待していなかったのだが、まだ食べていいのかどうか分からないところがあるので、調味料もたっぷり使ってもう少し煮たてる必要がありそうである。

それでも、明らかに食えない人は入っていないようなのがいい。
小沢一郎氏も希望の党に入党したがっている、とか、渡辺喜美さんも入党したいそうだ、名古屋の河村たかしさんも盛んにアピールしているぞ、などという話を聞く度に、こういう食えない人は何とかお断りしておいた方がいいですよ、とそれとなくアピールしてきたのだが、どうにかそういう人は第一次公認候補者名簿には入らなかったようである。

旨いのか拙いのかは、調理人次第。
どなたが調理の腕を振るわれるのか知らないが、これからが調理人の腕の見せ所、と言っておいた方がいいだろう。

多分、一応は食えるようにはなるはずである。
大して大きな骨はなさそうだから、闇鍋であっても安心して食していいだろう。

この人には是非希望の党から立候補して欲しいな、と思っていた若い方が何人か第一次公認候補者名簿に登載されていた。

まずは、長野の井出庸生氏の名前を見て安心した。

所属政党があちこち変わって気の毒だな、と思っていたが、人一倍勉強熱心で、衆議院の法務委員会で存分にその能力を発揮してきており、こういう人にはとにかく国政の場でその力を発揮し続けてもらいたい、と願ってきたので、ホッとした。
固定観念に捉われるところがなく、どんな事柄にも誠実に取り組むところがいい。
多分、希望の党にとっても大きな戦力になるはずである。

もう一人が、茨城から立候補する青山大人氏である。

元茨城県の県議会議員で、井出庸生氏同様私どものビヨンドXプロジェクト早川学校に参加したことがあり、私自身、青山氏が主宰する勉強会に何度か呼ばれて講演をしたことがある。
民進党の若い支部長や民進党所属の地方議員を集めて勉強会なども開催されており、その組織力や行動力は希望の党にとっても魅力的だろうと思っている。

元自民党の衆議院議員の遠藤宣彦氏も千葉6区の公認候補者としてリストアップされていた。
政治、経済、歴史等森羅万象のことについて遠藤氏ほど博学で、政治の動きについて深い洞察力を持っている人を、私は知らない。
希望の党の他のメンバーの方々と上手になじめるかどうか分からないが、元郵政省の官僚らしく、その実務能力の高さは折り紙付きである。
遠藤氏は、早川学校の重要メンバーの一人だと言っていいだろう。

私の選挙区であった埼玉4区の公認候補者として吉田芳朝氏の名前が搭載されていた。
9月16日に開催された早川学校の定例会に参加しておられたから、早川学校の仲間の一人に加えてもいいかな、と思っていたが、いよいよ希望の党の公認を受けられることになったのだから、まあ早川学校の仲間と言えば仲間である。

探せば他にもいるようだが、闇鍋のわりには私の知人や友人がいるようである。

私のところに来てチャンスを掴んだ人もいそうだな、ぐらいに言っておけばいいだろうか。

どういう結果に終わるかまだ何とも言えないが、悪いことにはならないようである。

とりあえず192人の候補者が揃った。

何もないところから、よく192人も集めてきたものだ。

まだ候補者集めが始まってから、1ヶ月も経ってない。