【キレイライン】監修医との協議

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こんにちは照れ


はじめに、キレイラインユーザーの皆さま、この度はお騒がせしてしまい申し訳ありません。予想以上の反響になってしまい不安にさせてしまったかもしれません。


キレイラインで満足されている方もいますし、私はがんばっている方々を否定するつもりはありません。


すでにTwitterでいろいろと書きましたが、一昨日キレイラインの監修医(認定医・指導医)と話してきました。今回は夫を証人として連れて行きました。平行線で、解決もせずに2時間。


今回の投稿はとても長いので要点だけ見たい方はこちらのスレッドを見てください


結論を先に書くと、嚙み合わせが治るまで診てくれるわけでもなく、返金も約束はしてもらえませんでした。


話し合いが平行線な理由はひとつ。私はこの↓状態を嚙み合わせが回復したとは認識しておらず、監修医はこれを正常咬合だと主張しているからです。



これでしっかり噛んだ状態です。前方は開咬だし、奥はきちんと嚙み合っていません。開咬になってしまった経緯はこちら



ちなみに矯正前(一個目の模型)はこれです



専門家から見たら完璧ではないかもしれないけれど、当初は凸凹がうまく噛み合っていました。


今はとりあえずどこかがなんとか点で当たっているぐらいの感覚。夫も今の状態で正常咬合と判断されたことにびっくりしていました。


向こうの提案は、開咬になった部分は少し削れている犬歯をどこか別のクリニックで形成して、それに合わせてゴムを掛けて上の歯を引っ張る方法。ですが、その部分だけをパッと見閉じたところで全体の噛み合わせは治らないと思います。


もしきちんと噛み合うようにする場合は追加で費用を払い、ワイヤー矯正などをするそうです。私も途中までそのオプションは検討していました。ですが、キレイラインの医師が崩した嚙み合わせを治すのに私が追加料金を払うのはおかしいと考え直しました。


医師が適当に奥歯を拡大し、崩れた嚙み合わせを治すために患者からさらに費用をとるという行為に納得ができませんでした。


信頼関係が崩壊しているこのクリニックに追加費用を払いまた何年も通院するぐらいならば、他のクリニックで出直したいと思っています。


複数のセカンドオピニオンで矯正医に矯正前の模型と今の状態を見せ「嚙み合わせが崩れている」と指摘されました。それを監修医に伝えたら「その先生とは私が話した方がいいかもしれません」と言われました。


常識的にそんなことが実現するはずもないし、するつもりもなかったと思いますが、私に圧をかけて黙らせようとしたのだと感じました。「ほかに行ってもこれ以上噛み合うようになるか分からない」とも言われました。転院されると都合の悪いことがあるのかなキョロキョロ


追加料金を払わないのであれば、マウスピースを外して全部後戻りさせて矯正前に戻すしか噛み合わせを治す方法はないと言われました。これ、2時間のうちに何度か言われたのですが、逆ギレ気味な口調でした 笑。時間を浪費しているこっちがキレたいんですが!


そして、本来なら手術&全顎矯正でやるものと言われたので、「じゃぁ初診時の診断ミスですよね」と言ったら、キレイラインはその後のステップのための通過点と言われました。そんな説明は一切受けていません。契約時に「キレイライン7回コースで前歯は治る。噛み合わせは変わらない」と言われました。後に全顎矯正に移行するとは全く聞いていません。


それならば最初からキレイラインなど契約せず他の矯正方法を選んでいたはずです。


公式HPにキレイラインは嚙み合わせも考慮していますと書かれていますが、私は2年近くに及ぶ治療の中で一切そのようには感じませんでした。



前歯を並べるスペースを作るために拡大床を使う必要があったとしても、嚙み合わせを度外視して適当に拡大していいはずがありません。私は前歯を並べる代償に噛み合わせが崩れてもいいとは承諾していません。


途中で何度も嚙み合わせの不具合を感じ医師に訴えました。私の通うクリニックでは、たまたまその場にいる医師が診るので毎回違う先生です。その度に同じことを訴え、適当に受け流され対応してもらえませんでした。


昨年の夏ごろ、いよいよおかしいと思い拡大床をやめたいと強く申し出ました。その直後の写真がこれです。




信じられないかもしれないけれど、これでしっかり噛んでいます。この時期は食事を丸飲みしていました。当時の経緯はこちらに書きました↓



この時を含め転院を検討したタイミングは何度かありましたが、その度に「最後まできちんと診ます。いろんな回復手段を考えています」と言われて信じて指示に従ってきました。


1年前に拡大床のトラブルがあった時に噛み合わせは治せないとハッキリ言ってくれていればさっさと転院して新たなスタートを切ることができていました。信じてしまった私がバカでした…。


2年も無駄にしたことを考えて欲しいと監修医に伝えたら、「時間は誰にも返せません(当たり前だ!)。だから過去の話をするのではなく、未来について話し合いましょう」と言われました。


私は何度も「決着をつけたい」と訴えましたが、咬合不良について認めてくれないので未来について話し合うことはできません。


ならば返金をして欲しいと伝えたら、事務方と相談しなくては答えられないと言われました。話し合いの2時間の間、事務方がチラチラこちらを覗きに来ていたのだから、その場で話し合えばよかったのでは?と思いましたが、彼女が話し合いの場に出てくることはありませんでした。


話し合いの終盤で「自分ももっと早く対応していればよかったと思うところはある」と言われました。非を認めているのに誠意ある対応はできないようです。


保定用のリテーナーをいくつか余分につけるのでそれで収めてくださいとも言われました。そんなことで収まるはずがありません。バカにされた気がしました。しかもそれを私にではなく夫に向かって言っていました。矯正費用を払ったのも、嚙み合わせがおかしくなったのも私です。私の歯の話なのに終始夫に向かって話していて、これは違う意味でとっても腹立たしかったです。


Twitterでたくさんの励ましの言葉をいただきました。ありがとうございます。キレイラインを選んだ私が悪いという意見ももっともだと思います。自分の選択を後悔も反省もしています。誰に言われなくとも自分がバカだったとすでに痛感しています。


矯正のプロ(だと当時は思っていた人)から「キレイラインの適用です」と言われて信じてしまいました。「ちゃんと調べれば分かっただろ」という意見も見かけましたが、2年前にはキレイラインによる噛み合わせの不具合についてはネットで見かけることはなかったです。このような情報が増えたのはここ1年ぐらいだと思います。


私は主に上前歯一本のねじれを治したかったので部分矯正の適応ですと言われてすんなり信じてしまったところもあります。矯正がそんなに簡単なものではないことは今では理解しています。


キレイライン公式からTwitter上で「全力でサポートする」と言われましたが、今は返金などについて問い合わせてもクリニックとの契約なので関与できないの一点張り。週末の協議の後も連絡をしたので今はその返信を待っている状態です。


もしかしたら今後SNSでの発信をしないようにキレイライン側から言われるかもしれません。その際には察してください。でも一度ネットに出たことを完全に消すことはできないし、今回はたまたま私のツイートがバズっただけで、不具合を訴えている人はこれまでにもたくさんいたし、これからも出てくると思います。


ご相談などはTwitterDM、アメブロを通じてのメールで連絡をくだされば返信します


まだ書きたいことがあるのですが、長くなってしまったので次回にしますニコニコ