こんにちは、がーさらです!
いやぁ最近特に冷え込みますね(´-ω-`)
自分の部屋にいるときエアコンを入れるのですが、上半身はよく暖まる。しかし…
 
足元が寒い!!!!
 
そこで!足元に置く簡易ヒーターを自作しようと思い、ブログ等(ほとんどの方が冬場の一眼カメラの曇り防止目的で作ってる)を参考に、よくお世話になってるAmazonさんで必要部品を頼みました。
 
ところが!!
 
Amazonからの配達が遅い!!!プライム会員なのに(出品者的にプライムが使えなくて)だいぶ待ってます!!!でもこの頃どんどん寒くなってきてるし最低限の部品はそろったので計画変更!!試作だけでも作っちゃおう!とのことでプロトタイプ、作りました。
 
今こうして記事を書いてるときも、暖かくて超快適です!!!
これで冬も乗り切れる!(?)

 
 
作り方は至って簡単!(4 steps! wow!!)
①ACアダプターを用意します
②ニクロム線を切ります
③繋げます
④暖まります。
以上!!!…これじゃちょっと悲しいですね、はい。ちゃんと書きます((('・ω・)⊃✎
 
※CAUTION!!!※
これは素人の電子工作です。これを参考にして作成する際は自己責任の上行ってください。
いかなる場合になっても私は一切の責任を負いません。
また、今回は発熱体を扱います。やけどには十分注意しましょう。
 
今回のは『『仮組み』』です。結構適当なところがあります。

 
それではいってみよう!
 
まずは必要なもの

  • ニクロム線(工作用ではないもの300~600W)
  • ACアダプター(Aがあまり大きくないもののほうが安全)
  • テスター(抵抗値測れればいいです)
  • 収縮チューブ
  • DCジャック
  • 配線材(特に今回は太くなくてもOK)
  • ニッパー(なければラジオペンチの奥のほう 或いは最悪ハサミでも切れます)
  • 熱伝導性のいい板状のもの(アルミ板を推奨)
  • ちょっとした計算


 
①ACアダプター
これはこの前ハードオフに行った際に今回のために買ってきた12V 2Aのものですね。
0.5Aとかでなければ、最低1Aぐらいあれば何でもいいと思います。
普通19Vとか24Vとか持ってませんし。
 
②ニクロム線を切る作業
切るとかの前に、そもそも「ニクロム線」ってなんぞや?と思った方もいることでしょう。
ニクロム線はこれです(作った後の残りなので短いです(笑))

 

 

 

 

 

 

 

ニクロム線100Vー300W
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184円
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よく発泡スチロールなんかを切るときとかに使う、あれです。その場合は電池一個でできます。

 

 

 

抵抗値が高いので、よく発熱してくれるのです。ジュール熱じゅわじゅわ~って感じで

 

 

ここでテスターを用意します。

今回は12V 2Aの電源を使うので、ニクロム線単体しか使いませんし、(オームの法則で)12V/2A=6Ω

ということで、ニクロム線の抵抗値が6Ωになるようにテスターで測りながら6Ωの位置を探し出します!そしてそのポイントでニッパーで切る!✂

 

この際、絶縁処理をしておきます。今回は収縮チューブを通しておきます(あとで通電時にニクロム線が発熱し勝手に縮むのでここで収縮させなくてOK)。両端1~2cmぐらいは出しておきましょう。

↑収縮チューブ


 

 

ELPA 収縮チューブ φ1.5mm ブラック PH-6415H
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③つなげる!!

さあいよいよACアダプターとニクロム線を繋げましょう!

そこで登場するのがDCジャックです

↑DCジャック

えーこれもかの大手通販サイトにて、やっすい中国から送られてくるのを買ったんですよ。


 

 

SODIAL(R)10 Pcs CCTVカメラ2.1mm x 5.5mmメスオスDCパワーのプ...
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しかし、遅い…
なかなか来ないので、今回はここはすっ飛ばします!
 
まず繋げる前に、ちょこっと作業。。。
 
配線材を用意します。

 

 

 


適当な長さで切って、捻ってはんだをのせときます。
 
ではニクロム線と配線材を繋げましょう。
さて困った。

 

 

ニクロム線は素材の性質上、半田が乗りません。

 

なので圧着させるなんてのもありますが、試作でもありますし、何か簡単に繋げられるものないかなーと部屋を見渡しますと、あった!!!!

ボルトナット!!!!(画像は拾い画ですが僕のはワッシャーがついてます。)

部屋を見渡してどうしてボルトナットがあるんだって話ですが(笑)

自称オーディオ事情に詳しい僕らしい発想かなと思います。

これをどうするのかというと、スピーカーケーブルのようにケーブルの線芯をネジで挟んで締めるというもの。

まぁ最近はバナナプラグばっかであんまりこの方法使いませんけどね(ボソッ)

 

できました!!

片手で2本の線持ちながらドライバーでボルト固定して、もう片方の手でペンチで締めるのちょっと大変ですが(;^^)

 

そんな感じで無事繋げられたので、今度はこれをDCプラグと繋げ(?)ます!

 

…つ

 

…繋げ…(?)

 

…はい、今回は品が届いてないので、正確には繋げてません。

 

てきとーでーっす はーいこんなかんじでーす

クリップでとめました。

これは全国から怒られそうですね。えー、極めて非推奨です。

(追記)この後DCジャックに繋ぎなおしました。

 

そんなこんなで無事つながりましたね?

ここで一度通電テストです。

同じV,Aで作業した方は特に気を付けてください、熱いです!!

なのでグローブをはめたりして布の上から触ってください。

 

ここで収縮チューブが縮んだと思います。

 

次に、ただ線だけあってもしょうもないのでぐねぐね曲げます。

 

こんな感じ(ドン!!)

 

短いのであまりぐねぐねとまで行きませんでしたが(笑)

 

本来は熱伝導のいいアルミ板に貼り付けようと思っていましたが、試作なのでアルミホイルで代用(笑)

アルミホイルは足を置く大きさを考えながら最低4重ほどでいいでしょう。

両側から真ん中に向かって折り、そこにニクロム線を張り付けてサンドしましょう。

 

 

そこに、これまた部屋を見渡せば目に入ったマスキングテープ(どんな部屋だよ)で止めます

※ハサミ要らずで手で切れるからマスキングテープなだけです。普通にセロハンテープとかでもいいでしょう。

 

※貼り付ける際に、「ニクロム線のむき出しになっている部分」と「ボルトナット」が「アルミ板(アルミホイル)」につかないようにしましょう。絶縁の意味がなくなります。

 

結構形になってきましたね。

 

 

そこでたまたま余ってたMDF材に貼り付けます。

 

さらにスポンジに止めます(なんとなく要素強)

ここをちゃんとつくるなら、発砲スチロールなどにしましょう。保温効果が抜群です。

完成ー!!!!!

 

何とも、「チープ オブ チープ!」って感じですね(ご愛嬌)

 

再度通電!おお!暖かい!!

あったかいぞぉおおお!!!(④達成)

 

ただアルミが薄いので靴下の上からでも熱いぐらいですね。

やっぱりアルミ板に布のせるぐらいが丁度よさそうです。

 

 

 

今回プロトタイプを製作してみて

 

んー、

 

普通によくね?(笑)

 

めっちゃよくねこれ!!

 

ということで大満足のがーさら氏であった。めでたしめでたし。

 

結構簡単ですので、ぜひやってみてください!(やけど注意)

 

Amazonさんで頼んだ品物が届いたらまたちゃんと作ろうと思います。

 

だいぶ長くなりましたね(笑)

 

それではまた次回をお楽しみに~(*^^)/~~

 

どくしゃになってね…