もうすっかり暖かくなってきて、コチラ名古屋の桜は満開間近といった感じでしょうか。
と、来れば日本一の桜の名所の具合はどうなのか気になって、高遠に向かいました。
高遠城と言ったら、やっぱりこの御仁・五郎さんですね。
仁科盛信(高遠城跡・五郎山)
高遠城から車で数分くらいでしょうか。
舗装されているのですが、細い細い山道を登ったところに信玄公の五男坊・五郎さんのお墓というか祠があります。
その脇にあるのがコチラの石像。
そしてこの山の名前はその名も五郎山なんです。
でっぷりカンロクたっぷりの風貌は親父さま譲り。
一度ここに来たことあって、その時はザンネン像かと思ってましたが、なかなかどうして上手く出来た石像かなと今は思ってます。
そして恒例のバックショット。
広い背中、男の憧れです。
夏~秋にかけては「ハチ注意」の看板が目立ってましたが、今がちょうどイイ感じですかね。
登山口から車で石像近くまで行けますが、大型車なら絶対離合できませんので、お気をつけて。
(高遠城登閣記念)
日本一の桜の名所=高遠城跡はこの日はまだ桜は蕾状態でした。
でも御城印にはしっかりと桜が、、、
仁科盛信さん、私の大好きな戦国・茶の湯マンガ「へうげもの」に一瞬登場します。
それは連載初期の織田軍による武田攻めでチラッとでてきました。
「へうげもの 第二服・第十三席」
このドカっと蹴り上げているのが、五郎さん。蹴りを喰らって高遠城三層から墜落しているのがマンガの主人公・古田織部(佐介)です。
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「へうげもの 第二十四服 第二百五十四席」
作品のクライマックス、古田織部が徳川方に捉えられているにも関わらず高遠城攻めでの一件を見張り番と談笑するシーンでも、五郎さんがチラッと登場。
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大河ドラマでは織田軍による信州・甲州武田攻めは描かれているものの、仁科盛信さんの登場って記憶にないですね。
「麒麟がくる」では登場するのでしょうか。そのころはドラマもクライマックス近くですから、どんな風に描かれるのか楽しみです。
そういえば、武田勝頼さんのキャストって発表されたのですかね?
高遠といえば「高遠そば」をいただきました。
辛味大根の汁に焼き味噌を溶かしてソバを喰らう。
美味しくいただきました。
吉野・弘前・根尾谷、そして高遠と桜の名所に足を運んだ経験はあるのですが、桜の季節に行ったことがありません。
一体どこが桜日本一なんですかね。