人工島咲洲の端でゆったりした
コンテナ船を眺めて癒された後
咲洲の南方に歩きます。
古代船「なみはや」がありました。
日本が倭国と言っていた時代の船です。
「すみのえの津」は、
5世紀にすでに船の往来があり、
大陸からの文明や文化を伝える国際港でした。
当時倭国の中央であった飛鳥地方からみても、
もっとも近い港湾で、
古代国家にとって最重要拠点でした。
古代船「なみはや」から
海水を取り入れた運河があります。
時間的なものか、
時期的なものかわかりませんが
閘門は閉鎖されています。
水の流れはありませんが
海風が吹いて
潮の香りが気持ち良いです。
海水運河は、コスモスクエア内を流れ、
東西南北にゆるやかなカーブを描き
水辺の散策が楽しみました。
運河には水鳥も気持ちよさそうに
泳いでいます。
大阪南港が見えてきました。
(Vol.2422)