先日、北里大学の宮田教授の「シックハウス症候群」についての講演会へ行きました。
現在の日本の建物は、ほぼ「全て」と言っていいほど、「シックハウス」状態なんだそうです。昔の家は、木で大工さんが作ってて、隙間風も入れば、虫食いもある。だからこそ、家そのものが生きていて、健康であった。でも、今の家屋は、密閉していて、ほとんどが人口建材、虫も寄り付かないほど薬品にまみれ、健康であるはずがない。
症状としては、ただイライラする事や、頭痛、鬱、子供が落ち着かないなど、多種多様、すごくたくさんあって、書ききれないほど。
私の蕁麻疹や、旦那さんのアレルギーも、これが原因かな・・・と。
とくに床材は、要注意!
あと、車も。
新築の家や、新車は、しばらく換気が必要で、すぐに締め切って中にいるのは非常に危険。。。かといって、窓を開け放しても、排気ガスや近所の環境など、空気が汚染されている可能性が・・・
そんな~!どうやって生きて行くの~?
というのが、正直な感想。
知り合いに、たった一人で家を建てている方がいらっしゃいます。ボンドや化学物質を使わない、全て「一度焼いた木」で出来たお家です。先日、「勝手に」(←すみません)拝見しに行きましたが、それはそれは素敵なお家でした。
健康を本気で考え、安全で信頼できる環境にするには、「自分で家を建てて」「自給自足して」生きなければ、得られないものなのかも・・・。そんな世の中なのですね。
私も、やってみたいな・・・
本気で思っているのでした・・・