NeverSayNeverの話。
今の凛を感じて欲しかったので、歌詞も噛締めつつ、色々と考えて歌ってみました。
私としては初仕事で歌った2012年リリースの曲。今聴くとなんだか若くて、自分では恥ずかしかったりするのです。皆さんに愛して頂いている曲だって、わかってはいるけれど。
しかし、「こんなに愛されている渋谷凛というアイドルの最初の一歩を私が愛さないでどうするんだ」とほっぺをペチッとして
省みないで前には進めないなと思い、しっかり聴き込みました。
ここをもっとこう歌いたいなとか考えるうちに「うちの凛の、今の力はそんなもんじゃないぜ…。見てな…!」という気持ちが湧いてきて。
力の入れ方がこなれてきて、しっかり周りが見えてきて、色んな形の絆を結べてきた今の凛ならこう歌うはずと思いながら練習してました。
本番は歌いながら気持ちが溢れてきて、皆さんから貰ったエネルギーをそのまま歌に変換しているような、不思議な感覚でした。
今回のNeverSayNeverで、「今」の渋谷凛を感じて貰えてたら幸いです。
凛は大人になった反面、胸に秘めた反骨精神みたいなものは変わらないはずだし、しのぎを削った今の方が尖っているかも…とも思うのです。
そんな鋭利なギラつきも、いつか見せられたら良いなって思いつつ。
「歌いながら進化するから」と凛が言うんだから私もそうありたいな。出来ることはやりきったつもりだけど、きっともっと出来るって信じてるから。
今はNeverSayNeverを、なんの恥じらいもなく清々しい気持ちで聴けています。「本当に良い曲だな」って。私もちょっとは進化できたのかな?
…むむ…良いことを書いたら反動でふざけたくなって来たけどここは我慢だな。台湾の写真をペタります。
渋谷凛の「渋」の字はこう書くみたいですよ。
今回は優しい感じの顔だった福原だよ。