養育費の減額請求VS.養育費一括請求
果たしてどちらの主張が通るのだろうか？
＊減額請求してきた元不貞夫は
現状の収入証明書。
支出明細を提出。
その中には、再婚をし、既に相手の女性は
出産を控えており、これまでのように
共稼ぎが困難であること。
また、再婚とともに中古住宅を購入し
現状支払いに関して、養育費分を
賞与並びに借金で支払いをしている状況だと
説明している。
＊一方、養育費一括請求した依頼者は
保育士とし日々の生活・収入に変化なく
近くにいる父母の手伝いもあり、養育費の負担で
支障の無い生活を維持している状態だ。
環境を変えたのは元不貞夫
公正証書を無視して、復縁し再婚。
住宅を購入し、妊娠までしている。
無計画だからダメ、とは言えるのだろうか？
調停員の話では、少し減額しても親の援助を
得れば生活の維持ができるのではないのか？
元不貞夫の現在の収入からすれば、減額の
主張は認められる。
裁判になれば、時間も費用もかかるから
ここで妥結すべきだという。
勝手に不倫して、離婚をさせられ、
挙句に復縁し再婚。
依頼者には調停員が閻魔 
にしか見えない
次回までに結論を出すように促されて
その日の調停は終了した。
養育費一括請求した依頼者、調停員・裁判官
より非情な言葉が告げられる。
『元夫は、再婚し、生活が逼迫している
その状況を知った上で、一括請求しても
難しい。
さらに新しい生活を主張する権利も
認められるのだから、減額に応じるべきだ』
と。
公正証書に記載した不貞女との再婚拒否に
ついても不問。
調停中に提出された元不貞夫の現生活状況に
対する矛盾を調査した結果は憂慮されることは
なかった。
その理由は、依頼者側の申告にもかなり虚偽が
あり、どちらも事実を記載されていないと指摘され
養育費一括請求したことで逆に裁判官の心象を
損ねてしまった。
養育費の減額請求は認められた
公正証書に一言、減額した場合並びに
再婚相手が不貞相手だった場合に
女性への慰謝料請求を明記しておけば
一矢報いることができたかもしれない。
不貞の証拠を撮ってさえおけば・・・・
養育費の一括請求は認められないケースが
多いが支払いが可能な方では、実際に
一括請求をできた方もいます。
不貞の証拠、
LINEの証拠や自白だけとか
でこれが証拠だと、最近相談される方が
多くなりました。
負けるの覚悟なのかそれとも、
なんでも証拠であればいいという
カウンセラー、チャットを活用している
ところが、多くなっているのも事実。
証拠は保存しておく、弁護士は交渉には
使わないなんていうの建前にして、
実はカウンセリングで意識を変革が
必要だと実に見え透いた嘘を平気で
いうカウンセラーもいます。
一体どこの国の方なのか？
発展途上の国？
もしかして、隣の半島や国の方？
なんでも自分が正しいとは思わない事。
証拠も使わず、お守りだとか抜かす、
交渉は弁護士を使わずに・・
日本は法治国家ですから・・・
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